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京都で460余年、京友禅をはじめ様々な“日本の美”を手掛ける「千總（ちそう）」が、初のフラグシップストア（旗艦店）をオープンしました。場所は創業（1555年）の地である烏丸三条、本社の1階です。

これぞ京都の職人技といえるような、繊細で美しい着物に迎えられ、数々の優美な着物がゆったりとした空間に並ぶ光景は、まるで美術館にいるかのよう。

奥には中庭があり、大きな窓から見える木々にいっそう気持ちが晴れやかになります。この演出は、同社がインスピレーションの源として大切にしている自然を感じてほしいから、とか。

展示される着物は定期的に入れ替えられ、もちろん販売されています。また、「着物のお誂（あつら）え」が可能で、同社のきもの製作者や図案家たちと直接対話できるスペースも。

「2階の千總ギャラリーと併せて、千總が生み出す美と歴史や技術を感じていただけたらうれしいです。ぜひお越しください」と広報担当の今井さん。