ピリッとした刺激が癖になる、辛い麺。ですが、うま味はいろいろ。個性が光る〝うま辛麺〟を集めました。辛味パワーで夏を乗り切りましょう。
撮影/鈴木誠一
25段階から辛さを選べる トマトと唐辛子の赤スープ
九州出身のオーナーが宮崎県のソウルフード「辛麺」を、唐辛子や卵など京都の食材を使ってアレンジ。中でもトマトスープをベースにした「トマト京辛麺」は、女性に一番人気のメニュー。トマトと唐辛子によるコクのある赤いスープが特徴で、辛さは25段階から選べます。中華麺の代わりにこんにゃく麺を選べる他、麺を豆腐に代えられるのもうれしい。
京辛麺 木屋町本店
- 京都市中京区山崎町258-24
- TEL.075-252-0186
- 18:00〜翌6:00(LO5:00)、土祝・祝前の日曜12:00〜15:00(LO14:30)、17:00〜翌6:00(LO5:00)※通常の日曜は24:00(LO23:00)まで
- 月休(祝日の場合は翌日休)
- 地下鉄「京都市役所前」駅から徒歩約8分
辛味オイルが食欲をそそる すだちの香りが爽やかな一杯
清涼感のある見た目で女性に人気の高い「すだちまぜ麺」。韓国唐辛子とごま油をブレンドした辛味オイルが隠し味に効いています。辛さは5段階から選べ、ピリッとした辛味の2番がおすすめだそう。ミックスハーブやあぶりチャーシュー、すだちなどをぜいたくにトッピング。豪快に混ぜて食べると、一口でいろいろな香りや食感が楽しめる一杯に。
Japaneseまぜ麵 MARUTA
- 京都市上京区丸太町通河原町西入ル高島町338-3
- TEL.075-748-1961
- 11:30〜15:00、17:30〜23:00(LO22:00)
- 月日祝休
- 地下鉄「丸太町」駅から徒歩約12分、または市バス「烏丸丸太町」停から202・204号で「河原町丸太町」停下車、徒歩約1分
ハーブとスパイスが融合 奥深くマイルドな味わいに
タイ北部の郷土料理として親しまれているタイカレーラーメン「カオソーイ」の専門店。ハーブを漬け込んだ鶏ガラスープに、数種類のスパイスを合わせたレッドカレーペーストをブレンド。ココナツミルクを追加して、奥深くマイルドな味わいのスープに。「辛いものが苦手な人も食べてみてほしい」と店主。スープの種類や具材によって辛さを調整できるので、自分好みの一杯を見つけて。
タイカレーラーメン シャム
- 京都市中京区壬生花井町23-4 四条壬生ビル1階
- TEL.075-823-6118
- 11:30〜14:30、17:30〜21:30
- 水休
- 地下鉄「四条」駅下車、市バス「四条烏丸」停から3・203号で「四条中新道」停下車、徒歩約3分
唐辛子と山椒による しびれる辛さを堪能
看板メニューの「四川麻婆麺」は、辛いもの好きの店主が試行錯誤の末に完成させたオリジナルスパイスが決め手。本場・四川の味を再現するために、産地の異なる唐辛子と山椒(さんしょう)を数種類ずつ配合。しびれる辛さとうま味を堪能できます。麻婆の辛さは5辛まで。激辛好きのために無限大も用意。残った麻婆あんはご飯にかけて、口直しにミニ大福をどうぞ。
中華川食堂
- 京都市伏見区竹田中内畑町171 第2コーポ森崎1階
- TEL.075-634-8981
- 11:30〜15:00、17:00〜23:00、日祝11:30〜23:00
- 木休
- 地下鉄「竹田」駅から徒歩約2分
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