夏はやっぱりカレー! という人も多いのでは。京都にも、オリジナルスパイスを使ったカレーが楽しめるなど個性的なお店がいっぱい。テイクアウトでじっくり味わってみて。
撮影/桂伸也
自家製のガラムマサラで豊かな香りと風味をプラス
烏丸紫明から少し南西へ。カレーが自慢の洋食店とあって、カレーの種類もインドやタイ、欧風と豊富です。少し辛めの「チキンカレー」は、トマトカレーをベースにしたインド風。約20種を調合したという自家製のガラムマサラを最後に入れることで、豊かな香りと風味をプラスしているとか。ホクホクの皮付きジャガイモや鶏肉など、具が大きい点も好評で満足できそう。
膳部 香蔵(カシワベ コウゾウ)
▪京都市北区小山下総町31-24
▪TEL:075-431-8939
▪11:30~15:00、18:00~20:00
▪日休
▪地下鉄「鞍馬口」駅から徒歩約3分
トマトや香味野菜がたっぷり 程よい刺激もクセになりそう
カレーは2種が日替わりで登場。取材時の「揚げナスのキーマカレー」は、ひき肉のコクもプラスされ、パクチーが良いアクセントに。最初は、トマトや香味野菜のうま味が、食べ進めるほどに辛さがじわっとやってきて、その刺激がクセになりそう。白米と、パラッとしたジャスミン米を使ったターメリックライスの2種が食べられるのもお得感あり。
カレーとお酒のお店SUNLIGHT(サンライト)
▪京都市中京区西ノ京伯楽町25-2
▪TEL:075-286-7484
▪11:30~15:00、17:00~22:00
▪日休
▪地下鉄「西大路御池」駅下車、市バス「西大路御池」停から203・205号等に乗り、「西ノ京円町」停下車徒歩約5分
大豆ミートで食べ応えあり 体に優しい〝植物性カレー〟
肉や牛乳、卵など、動物性食材を使わない体に優しい〝植物性カレー〟が特徴。お店でロースト、粉末にしたオリジナルスパイスを使用しています。辛さは控えめですが「体をじんわりと温めてくれる」と好評だそう。ひき肉の代わりに大豆を使用したキーマカレー風の「ベジミートカレー」は、タンパク質が豊富で低カロリーなうえ、食べ応えあり。小麦粉不使用であっさりといただけます。
Makarimo Curry(マカリモ カレー)
▪京都市中京区壬生高樋町59-20 ルーゼンハウス1階
▪TEL:070-4472-1140
▪11:00~15:00 ※土の17:00~20:30(LO20:00)の営業については問い合わせを
▪金、第2・4木休
▪地下鉄「四条」駅下車、市バス「四条烏丸」停から3・203号等に乗り、「四条中新道」停下車徒歩約5分
和だしとスパイスが融合 ふりかけで〝味変〟も
和だしとスパイスを融合させたカレーがいただけるこちら。ダイコンの煮物やホロッとやわらかな手羽元が入った、ピリリと辛いスパイシーカレー「とろり」と、シイタケのうま味を効かせたキーマカレー「さらり」が人気です。二つとも食べたいという人は、「とろりとキーマ」がおすすめ。途中、付け合わせの酢漬けや三つ葉、付属のエビふりかけで〝味変〟を楽しんで。
和とcurryしらべ
▪京都市左京区難波町216
▪TEL:075-708-7440
▪11:30~19:30(LO19:00)
▪水休
▪地下鉄「三条京阪」駅から徒歩約8分
さまざまな副菜をまぜまぜ!マイルドなスリランカカレー
複数のカレーと副菜を、思いっきり混ぜて食べるのがスリランカカレーのスタイル。インドのバスマティライスを使用したご飯の上には、その日の副菜約6種をトッピング。動物性食材不使用というのもポイント。カレーは、スパイスが効いたポーク、比較的辛口のマトンなどから選べます。人気は辛さがマイルドなチキン。鶏肉がコクをプラスしています。混ぜるほどに変化する味わいも堪能して。
スリランカキッチン クルンドゥ
▪京都市左京区吉田中阿達町33-15
▪TEL:075-204-0077
▪11:30~14:00(LO)、17:30~21:00(LO)
▪月日休
▪地下鉄「今出川」駅下車、市バス「烏丸今出川」停から201号に乗り、「京大正門前」停下車徒歩約5分
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