年末年始に楽しめる季節のイベント

2021年12月10日 

リビング編集部

もうすぐクリスマスやお正月がやってきますね。この時季ならではのイベントを紹介します。

※訪問時はマスクの着用を
①日時 ②料金 ③場所・問い合わせ

ウィンター・ガーデン2021

オブジェで、にぎやかなクリスマスを演出

宇治市植物公園には、サンタの切り株や大きな門松など、季節を感じる多数のオブジェが飾られます。「花と水のタペストリー」広場もお正月仕様に。園内を散策しながら、ポインセチアやロウバイといった冬の植物も観賞してみて。

期間中は、クイズラリーや抽選会などのイベントも実施。詳細は問い合わせを。

①2022年1月10日(祝・月)まで。午前9時〜午後5時(入園は4時まで)。月曜(祝日の場合は翌日)、2021年12月28日(火)〜2022年1月4日(火)休
②大人600円、小・中学生300円
③宇治市植物公園(宇治市広野町八軒屋谷25-1)=TEL:0774(39)9387
https://uji-citypark.jp/botanical/


世界遺産 二条城の早春国宝・二の丸御殿〈遠侍〉一の間(虎の間)特別入室

「遠侍(とおざむらい)一の間」で見られる「竹林群虎図」

世界遺産・二条城の国宝二の丸御殿「遠侍(とおざむらい)一の間」が、特別に入室可能に。通常は廊下からしか観覧できないトラの障壁画、天井画、欄間彫刻などが、間近で眺められますよ。

また、2021年12月20日(月)~2022年2月20日(日)は、「二条城障壁画 展示収蔵館」で同障壁画の原画が公開されます(入館料要100円)。

①2021年12月22日(水)〜2022年1月24日(月)。火曜、2021年12月26日(日)〜2022年1月3日(月)休。午前8時45分〜午後4時(閉城5時)
②大人1030円、中・高校生350円、小学生200円
③二条城(中京区二条通堀川西入ル二条城町541)=TEL:075(841)0096
https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/


新春特集展示 寅づくし
―干支を愛でる―

「竹虎図」(尾形光琳筆/京都国立博物館蔵)

来年の干支(えと)「寅(とら)」にちなんだ特集展示が開催。かわいいトラ、強そうなトラなど、さまざまな作品が京都国立博物館に集合します。同館の公式キャラクター「トラりん」のモチーフになった尾形光琳「竹虎図」にも注目。

作品の横には子ども向けの解説文もあるので、親子で訪れるのもいいですね。

①2022年1月2日(日)〜2月13日(日)。火〜木曜・日曜は午前9時30分〜午後5時、金・土曜は午後8時まで(最終入館は各30分前)。月曜(祝日の場合は翌日)休
②一般700円、大学生350円、高校生以下・70歳以上無料
③ 京都国立博物館 平成知新館(東山区茶屋町527)=TEL:075(525)2473
https://www.kyohaku.go.jp/jp/


今年の漢字展

その年の出来事を回想できそう

毎年、清水寺で発表される「今年の漢字」。開始当初の1995年から2020年までの現物を集めた企画展が「漢字ミュージアム」で行われます。会場にずらりと並ぶ大書は迫力あり。漢字に合わせてデザインされる額装もチェックして。

2021年12月23日(木)からは、2021年の「今年の漢字」も展示。この一年を振り返ってみませんか。

①2022年2月13日(日)まで。午前11時〜午後5時 ※土日祝と2021年12月27日(月)〜30日(木)、2022年1月3日(月)・4日(火)は午前9時30分〜。いずれも入館は4時30分まで。休館=月火曜(上記の日程は除く)、2021年12月31日(金)、2022年1月1日(祝・土)・5日(水)・6日(木)・12日(水)・13日(木)
②大人800円、大学生・高校生500円、小・中学生300円
③漢字ミュージアム(東山区祇園町南側551)=TEL:075(757)8686
https://www.kanjimuseum.kyoto/

(2021年12月11日号より)