伏見の酒蔵の中で味わう「うなぎ 玄」のかば焼き

2022年7月1日 

今年6月に1周年を迎えたウナギ専門店「うなぎ 玄(くろ)」。京阪「伏見桃山」駅から徒歩約5分、酒蔵と町屋が建ち並ぶエリアにあります。

酒蔵を改装した趣ある店内

梁(はり)が見え、落ち着いた雰囲気

同店があるのは、築100年以上の酒蔵を改装したレストラン「京の台所 月の蔵人」内。広々した店内には酒樽や酒瓶が飾られていて、酒どころの風情を感じられます。

店に入ってすぐの場所にはガラス越しの調理場が。焼師がウナギを焼いている姿を間近で見ることができますよ。職人仕事を見ていると食欲も高まりますね。

夏は肉厚なうなぎのかば焼きで元気をチャージ

炭火焼きならではの香ばしい仕上がりに

自慢は、愛知県の問屋から仕入れた肉厚のウナギです。伏見の名水で臭みを抜いてから、備長炭を使って高温で焼き上げることで外はパリッ、中はふっくらジューシーに仕上がっています。タレは濃厚ながらさっぱりした後味にこだわっているとか。

2022年の土用の丑の日は7月23日(土)。「夏こそうなぎを食べて元気に過ごしたいもの。ぜひ家族で味わってください」と店主。

「うな重」(2450円~)をはじめ「かば焼き」(一尾3800円)、「棒寿司」(一本4200円)などメニュー多数。テイクアウトもありますよ。焼き上がりに時間がかかるので、事前予約がおすすめです。

※写真は全て「うなぎ 玄」提供

うなぎ 玄(くろ)

伏見区上油掛町185-2
TEL:075(366)9655
午前11時~午後3時(LO2時30分)、午後5時~9時(LO8時30分)=通常、不定休
https://twitter.com/unagi_kuro_