秋に見頃を迎える花や実。色鮮やかな光景を楽しめる寺社をピックアップしました。
※天候によって見頃の時期が異なる場合あり。訪問時はマスクの着用を
紫色の実が華やかに
平野神社
平野神社の境内に広がる桜苑。秋には、桜の木のたもとに植えられた約200株のムラサキシキブの実が色づきます。
枝に明るい紫の実が重なり合う様子は華やか。その美しさから、平安時代の女流作家・紫式部の名前が付いたともいわれています。実が白色のシロシキブもありますよ。
〈見頃〉12月上旬まで
〈拝観時間〉午前6時~午後5時
〈拝観料〉無料
〈住所・アクセス〉北区平野宮本町1(市バス「衣笠校前」停から徒歩約3分)
〈問い合わせ〉TEL:075(461)4450
〈ホームページ〉https://www.hiranojinja.com/
約5000本の花が群生
善峯寺
白やピンクの可憐(かれん)なシュウメイギクが善峯寺の境内に群生します。その数、約5000本。一重咲きの花が先に、続いて八重咲きの花が開花するので、長く花を楽しめるのも魅力です。
咲く場所は山門や釈迦堂付近など。薬師堂前では、花を眺めながら京都市街が一望できます。
〈見頃〉10月下旬まで
〈拝観時間〉午前8時30分~午後5時(受け付けは4時45分まで)※土日祝は午前8時から
〈拝観料〉大人500円、高校生300円、小中学生200円
〈住所・アクセス〉西京区大原野小塩町1372(阪急バス「善峯寺」停から徒歩約8分)
〈問い合わせ〉TEL:075(331)0020
〈ホームページ〉http://www.yoshiminedera.com/
石畳の両側でお出迎え
圓徳院
高台寺の塔頭(たっちゅう)・圓徳院ではツワブキが見頃に。光沢のある緑色の葉からすっと伸びた茎と、かわいらしい黄色い花が特徴です。
唐門から続く石畳の両側に開花し、境内に彩りを添えます。訪れる人を出迎えてくれているようですね。
〈見頃〉10月上旬~下旬
〈拝観時間〉午前10時~午後5時(受け付け終了)
〈拝観料〉大人500円、中高生200円
〈住所・アクセス〉東山区下河原町530(市バス「東山安井」停から徒歩約7分)
〈問い合わせ〉TEL:075(525)0101
〈ホームページ〉https://www.kodaiji.com/entoku-in/
深い青色が目を引きます
城南宮
四季折々の花が見られる、城南宮の「神苑 源氏物語花の庭」。苑内の「平安の庭」付近では、リンドウが深い青色の花を咲かせます。
日当たりの良い場所や、池のほとりで観賞を。この時期の同苑では、フジバカマやツワブキも見どころ。秋を感じられそうです。
〈見頃〉10月下旬~11月中旬
〈神苑拝観時間〉午前9時~午後4時30分(受け付けは4時まで)
〈拝観料〉大人600円、小中学生400円 ※10月1日(金)から中学生以上800円、小学生500円
〈住所・アクセス〉伏見区中島鳥羽離宮町7(地下鉄「竹田」駅から徒歩約15分)
〈問い合わせ〉TEL:075(623)0846
〈ホームページ〉https://www.jonangu.com/
(2021年9月25日号より)
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