おかずに、おつまみに!専門店の唐揚げ

2021年7月23日 

リビング編集部

最近、街でよく見かけるようになった唐揚げ専門店。手軽に食べられるうえ、家庭とはひと味違うおいしさが楽しめると人気。ここでは味や食感など、いろんな唐揚げを集めました。テイクアウトでどうぞ。

撮影/武甕育子

衣が薄く、上品なあっさり系

「骨なしミックスM(ムネとモモ)」
(約6個・200g前後/540円)※鶏笑各店で価格が変わります

国産若鶏を使用、大分県中津のしょうゆをベースにしたタレで、上品なあっさり系の味に仕上がっています。粉をしっかりとふるってから揚げるため、衣が薄く歯切れも良いのだとか。お店のイチ押しはムネ肉。しっとりとした口当たりがクセになり、いくつでも食べられそう。

からあげ専門店 鶏笑(とりしょう)向日店
向日市上植野町切ノ口29-1
TEL:075(874)4426
午前11時~午後2時、午後4時〜8時
木曜(祝の場合は営業)・不定休

おやつ感覚で楽しむ〝あまから〟

「梅しんからあげ Mサイズ」(約200g/640円)

コク深いしょうゆベースの甘辛タレがやみつきになりそう。最初はカリッとした食感ですが、仕上げにたっぷりとかけられたタレマヨネーズが染み渡ると、ぬれおかきのような口当たりに。ほんのり甘味があるので、おやつ感覚で味わっても。

京都からあげ 梅しん 京都蛸薬師店
京都市中京区新京極蛸薬師下ル東側町501-5
TEL:070(1535)6408
正午~午後9時
不定休

ニンニクの香味がガツン!

「モモ肉」(4個/450円)

オリジナルのニンニクしょうゆと10種類のスパイスに丸1日漬け込んだ、ガツンとくる香味が特徴。1個が約6cmと大きくカットした鶏モモ肉を低温でじっくり揚げるため、ジューシーな仕上がりに。濃いめの味付けで冷めてもおいしく、お弁当のおかずにも。

大分唐揚げ専門店 三羽唐(さんばか)
京都市上京区御前通一条下ル東竪町125
TEL:075(464)8168
午前10時~午後8時(LO)
不定休

濃厚しょうゆでお酒のアテにも

「おつまみボックス(ずり50g、やげん50g、手羽先もしくは手羽元2本)」(570円)

和歌山県の特産である「湯浅醤油」をベースに、野菜やニンニク、フルーツを加えた特製の漬けタレが自慢。しょうゆの味わいが濃厚で、いろいろ味わえるこちらはお酒のおともにぴったり。別売りのタルタルソース(130円)を付けて食べるのも好評だとか。

湯浅醤油唐揚げ専門店 あじむどり 高野店
京都市左京区高野西開町48-4
TEL:075(754)8995
午前11時~午後8時30分
不定休

厳選した油で後口すっきり

「塩麹からあげ(極)」(1個・約40g/162円)

口の中にあふれる肉汁、深く残る塩こうじのうま味。軽い歯ざわりとは裏腹に、やわらかな肉の食感が印象的です。聞けば、京都丹波産のキヌヒカリ100%の米粉や、京都の老舗「山中油店」の厳選した油のみを使用しているとか。油っぽさも少なく、後口も軽やかです。

米粉から揚げ専門店 親愛
京都市上京区飛鳥井町264 シティアスカ1階
TEL:︎075(431)0015
午前11時~午後8時
火曜休

(2021年7月24日号より)