せっかくのレジャーシーズン。少し足を延ばしてお出かけしたいですよね。そこで今回は、夏にこそおすすめしたい、府内各地の〝涼〟を感じられるスポットを紹介。宿泊可能な周辺のアウトドア施設もピックアップしてみました。
※シーズン、宿泊条件によって利用料金などは変わります
▲宮津市滝馬。京都丹後鉄道「宮津」駅から路線バスで「金引の滝口」停へ、徒歩約10分。問い合わせは天橋立観光協会=TEL:0772(22)8030=へ
日本三景・天橋立。近くに、京都府内で唯一「日本の滝100選」に選ばれた名瀑(ばく)があります。
その名も「金引(かなびき)の滝」。下流にある滝「白龍」「臥龍」を合わせた総称です。上流は高さ約40m、幅約20m。一年中水流は衰えず、豊かな量の水が岩壁から流れ落ちる様に自然の力強さが感じられます。
特徴は滝つぼがないこと。滝が流れ落ちた先は砂地になっていて、滝水を頭から浴びる大胆な楽しみ方も。まるで天然のシャワー!
滝までは遊歩道を歩いて行けますよ。
▲「美山町自然文化村河鹿荘」南丹市美山町中下向56。無料駐車場あり。JR「日吉」駅から市営バスで「知見口」停へ(約60分)、徒歩約5分。または、JR「京都」駅から京阪京都交通・京都美山線バスで「美山町自然文化村河鹿荘」停へ(約100分)、下車すぐ。「鮎つかみ」の予約・問い合わせは、「美山町自然文化村河鹿荘」=TEL:0771(77)0014=へ
〝清流の女王〟と呼ばれるアユが有名な、由良川(美山川)。川が流れる南丹市美山町では、かやぶき屋根の民家が郷愁を誘います。
「美山町自然文化村」前で行われる、夏の恒例行事が「鮎つかみ」。冷たい川に足をつけ、季節ならではの体験を。7月20日(土)~28日(日)の土日、8月12日(休・月)~15日(木)、17日(土)~25日(日)の土日の午後1時~。大人2000円、小学生1500円、小学生未満(保護者の参加要)無料です。アユは持ち帰りOK。前日までに要予約。
8月11日(祝・日)午前10時~午後8時、「清流美山の鮎まつり」では屋台やステージが登場。この日のみ「鮎つかみ」が当日参加可能です。