一つの駅を中心に、街歩きスポットを紹介する「ぐるり駅前シリーズ」。今回はJR「嵯峨嵐山」駅周辺を取り上げます。竹林や寺社の緑といった、涼しげな風景も楽しみに出かけてみませんか。
ランチの「ガスパチョセット」(1150円)。週替わりのおかず(写真はコーンとジャガイモのコロッケ)とサラダ、自家製ベーグルまたは二穀米が付きます
ケーキ店やカフェなどで腕を磨いた店主が「素材にこだわった、体に優しいスープ店を開きたい」と、3月にオープン。スープは常時4種類以上用意され、夏には冷製スープも登場します。トマトの甘味が堪能できる「ガスパチョ」や、ジャガイモを使った「ヴィシソワーズ」でクールダウンするのもいいですね。
白い壁にブルーのひさし、シックなドア…。おしゃれなカフェのような外観の古書店です。「女性にも入ってもらいやすく、それでいてカジュアルになりすぎないような店を目指しています」と店主。文芸書を中心に、サブカルチャー雑誌、美術書、漫画、文庫本などが並びます。自分好みの一冊に出合えるかも。
店内には清水焼を中心に、陶器やガラスの器がずらり! さまざまな色やデザインの商品を見ていると、わが家ではどう使おう…と、想像がふくらみます。「清水焼は手になじみやすい薄さが特長。京都の若手作家の作品も置いています」とスタッフ。一輪挿しや豆皿が人気とか。
雪のような氷が自慢という「抹茶エスプーマかき氷」(写真)。ほかに「釜炒り茶エスプーマかき氷」(1500円)もあり。かき氷は9月30日(日)までの夏季限定です
日本茶の新たな魅力を発信することがコンセプト。夏の楽しみがかき氷です。ふんわりとした氷は、フッと息を吹きかけると飛んでしまうほど。「抹茶エスプーマかき氷」(1500円)には、メレンゲのように泡立てた抹茶シロップがかかっています。素材の風味を生かすため、甘さは控えめ。氷が解けた後は冷たい抹茶としてどうぞ。