今回から始まる「読者座談会シリーズ」。さまざまなお題について、読者の生の声を紹介する企画です。 第1回のテーマは「お土産」。帰省や〝およばれ〟のときに持参するお土産選びについて、5人の読者が意見を聞かせてくれました。「友達に」「目上の人・親戚に」に分けて語ってもらいましたよ。※読者の名前はイニシャルで記載
まずBMさんのおすすめは、「1枚でもボリュームがあって、和とも洋とも感じられるところがいい」という理由で「京菓子處 鼓月」の「千寿せんべい」ですね。
BMさん「京都らしい感じがして、個包装というのもポイント。値段も手頃で渡しやすいんです。日持ちがするのもいい(※)。購入してからすぐに渡すとは限りませんから」
〝京都らしさ〟は気になりますか?
BMさん「私がもらうときも、その地域でよく知られているものだとうれしいので、私もそうしています」
TYさん「私は京都出身ではないので、地元の友達にあげるものは、分かりやすく〝京都のお土産〟という感じがするものを選びます。例えば抹茶を使ったお菓子。『伊藤久右衛門』の『宇治抹茶チーズケーキ ゆめみどり』や『菓子工房KAMANARIYA』の『おいもさん抹茶』などです」
選び方に、もう一つこだわりがあるとか。
TYさん「ターミナル駅で手軽に買えるものより、できれば、『これ知らなかった』というようなものを。その方が、自分がもらったときにもうれしいので」
※「千寿せんべい」の日持ちは77日
「京都北山 マールブランシュ」のお濃茶ラングドシャ「茶の菓」を挙げているのが、NTさんとBHさんです。
NTさん「個包装だし、たくさん入っているのに軽いのでよく使います」
BHさん「持ち運びのしやすさも重要ですよね」
YNさん「『茶の菓』はいただくことも多いお菓子です」
BHさん「自分がもらっておいしかったものは、お土産に選ぶきっかけになります」
目新しいものを持っていきたいという気持ちはありますか?
NTさん「親戚とかには、定番のものの方がいいかなって思います」
BMさん「あまり知られていない物を渡すと、『どこのどういうものをくれはったんやろう』と思われそうな気がします」
YNさん「以前お渡ししたことがあるのは、『八代目儀兵衛』のお米。お米だったらもらっても困らないし、ちょっといいお米って、自分ではなかなか買わないから喜ばれるんじゃないかって。種類や量がそろっているうえ、風呂敷に包んであったりして、見た目もいいんです」
BMさんが推薦の「緑寿庵清水」の「金平糖」は華やかなお土産になりそうです。
BMさん「いろいろな味があって、色がカラフルですてきです。日持ちもします」
BHさん「年配の人は、食べ物に制限があるかもしれません。そういうときは、少量ずつ包装されたあられの詰め合わせを渡すこともあります。食べられる量だけ食べてもらえたら。『宇治式部郷』のあられは、源氏物語をイメージした和風のパッケージで、京都らしさも感じられていいんです」
包装は気になりますか。
BHさん「きれいな方がいいですね。友達へのお土産はおいしかったらいいかなって思いますが」
BHさんは「阿闍梨餅」も利用されるとか。
BHさん「子どものころからお土産にもらうことがあったんです。大人になって改めて食べてみると、子ども時分に食べたときよりおいしいって(笑)」
年上へのお土産には和菓子が多いですか。
TYさん「自分の親も和菓子を好むようになってきています。そのため和菓子を選びがち。私は『老松』の『夏柑糖』や『詰合せ』を利用します。家族が多い人には『詰合せ』にしています」
詰め合わせは、好みがよくわからないときに便利そうですね。
BMさん「自分のおすすめはコレというのがあるけれど、相手が好きかどうか分からない。詰め合わせならほかの物も入っているから、好みに合う物があるかも」
NTさんはいかがですか。
NTさん「私はお店の方におすすめを聞いたりもします」
BMさん「このくらいの年齢の方で、予算はこれくらいで、とかですよね。アドバイスをもらうと選びやすいですよね」
NTさん「食事制限の話に戻りますが、私はお花を贈ることもありますよ。花でもケーキのようなボックスにはいったアレンジメントがあるんです。持ち運びもしやすいので便利です」
渡す相手との関係性によって、お土産選びもさまざまですね。みなさん、いろいろな意見をありがとうございました。