暑いこの季節だけの催しが、今年も企画されています。夏祭りや演奏会など、すべて申し込みは不要。家族や友人と地域の催しに足を運んでみては。
夜の川に浮かぶ、黄色や赤、青、緑など、色とりどりの灯籠1000基。そんな幻想的な光景が見られるのは、8月12日(土)の「伏見万灯流し~鳥羽伏見の戦い150年目の祈り~」です。
戦いの犠牲者や先祖の供養、家内安全を祈るもので、今年で14回目。スタート地点は、京阪「中書島」駅から徒歩5分の寺田屋浜です。まず午後6時30分から御香宮神社の神職による祈願が行われます。その後、灯籠が流されるのは濠川・宇治川派流。約1時間、終着地の弁天橋までのルートを、その願いとともに進みます。
8月5日(土)・6日(日)の午後6時からという少し暑さも和らいだ時間帯に「宇治市植物公園」で開かれる「たそがれサマーコンサート」。
公募で選ばれた8組ほどの出演者が、生演奏や歌、フラダンスを水上ステージで披露します。
5日の午後1時~3時には、地元の中学校3校の吹奏楽部が登場する演奏会も行われますよ。
毎年恒例の「アクティ城陽商店街」での夏祭り。今年は、7月21日(金)が開催日です。
JR「城陽」駅から徒歩5分ほどの商店街に並ぶのは、約30の屋台。焼きそば、たこせん、団子、トウモロコシなどの食べ物のほか、輪投げや金魚すくい、スパーボールすくいなどのゲームコーナーもあります。
さらに、地元グループが音楽を奏でるステージも。バンドや城陽高校の軽音楽部などが出演予定です。
ド~ンと夜空に咲き誇る約200発の花火を、8月8日(火)の「大久保駐屯地夏まつり」で観賞できます。駐屯地内で打ち上げられるので、間近で見ることができますよ。
持ち込んだり、会場で購入した花火を楽しめるコーナーも設けられます。
模擬店は焼きそばやフランクフルトなど、28店舗ほど。誰でも参加OKの盆踊りもあります。
このほか、大久保駐屯地の吹奏楽部による夏にちなんだ楽曲の演奏や、太鼓部の太鼓の披露など、盛りだくさんです。