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青モミジがきれいな寺院に出かけませんか

寺院の庭園や参道などで、緑に輝く青モミジを見るのも初夏の楽しみ。散策にもぴったりなさわやかな季節、青モミジ巡りに出かけませんか。※できるだけ公共交通機関の利用を。総本山光明寺、宝筐院には駐車場はありません ※写真提供は各寺院

枯れ山水庭園で季節の花と一緒に

宝筐院

青モミジが広がる枯れ山水庭園。足元には季節の草花も

嵯峨野の宝筐院(ほうきょういん)では、境内にある枯れ山水庭園で、イロハモミジやヤマモミジの新緑が見ごろ。石畳の小道を歩きながら庭園を眺めれば、すがすがしい青モミジを楽しめます。庭園に咲く花も一緒に見ることができるのもポイント。6月になればヤマアジサイが花を咲かせるそうですよ。

  • ●京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9-1(市バス「嵯峨釈迦堂前」停から徒歩3分)
  • ●TEL:075(861)0610
  • ●午前9時~午後4時30分(受け付けは4時まで)
  • ●大人500円、小・中学生200円

かやぶきの門を彩る景色はまるで一枚の絵画

常寂光寺

モミジとコケの緑が爽やかな常寂光寺。小倉山の自然を感じることができます

小倉山の山腹にある常寂光寺。かやぶきの仁王門を青モミジが彩る様子は、しっとりとした風情があって、絵のような美しさ。仁王門を抜けると、今度は目の前に山の斜面を覆うコケの緑が。さらに見上げれば一面に広がった青モミジ。二つの緑が溶け合う景色も見事です。

  • ●京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3(市バス「嵯峨小学校前」停から徒歩15分)
  • ●TEL:075(861)0435
  • ●午前9時~午後5時 (受け付けは4時30分まで)
  • ●大人500円、小学生200円

約200mの参道が緑のトンネルのよう

総本山光明寺

参道の途中にある薬医門。門が額縁のようになり、風景を切り取ります

総本山光明寺の総門をくぐり、左に曲がった先にある参道。およそ200mにわたって両脇にモミジが彩ります。片側が斜面になっていて、そこからも参道に覆いかぶさるようにモミジが。幾重にも重なって、立体感のある青モミジのトンネルが体験できます。

  • ●長岡京市粟生西条ノ内26-1(阪急バス「旭が丘ホーム前」停から徒歩3分)
  • ●TEL:075(955)0002
  • ●御影堂は午前9時~午後4時(総門は午後6時に閉門)
  • ●拝観料は紅葉時季以外は無料(2017年4月現在)

「紅葉の馬場」を見上げながら−

二尊院

この参道の先にある階段を上ると石垣と築地塀があり、青モミジとのコラボレーションを楽しめます

本堂へと続く参道が「紅葉の馬場」と呼ばれ、紅葉の名所として知られる二尊院。初夏、道幅が広く、長さが100m以上ある参道を歩くと、頭上から大きなモミジの木が枝を伸ばしています。参道を進んだ先では、築地塀や石垣とともに青モミジを見ることができ、そのコンビネーションが和の情緒を一層感じさせます。

  • ●京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27(市バス「嵯峨釈迦堂前」停から徒歩15分)
  • ●TEL:075(861)0687
  • ●午前9時〜午後4時30分(受け付け終了)
  • ●大人(中学生以上)500円

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