宝が池公園の森が特別な空間に。子育て中のメンバーが集まるグループが、大人も子どもも楽しめるイベントを開催します。音楽演奏やワークショップ、ショップブースなど、さまざまな企画が用意されていますよ。
4月22日(土)に開かれるイベント「Little seeds~Wonder Forest!(リトルシーズ ワンダーフォレスト)~vol.1」。
「会場は宝が池公園の憩の森。音楽演奏やアート関連のワークショップ、多彩な出店などを企画しています」とは、イベントを主宰する「Little seeds実行委員会」の角田ちひろさん。
音楽演奏では、バイオリンやクラリネットなどの奏者が登場。ジャグリングのパフォーマンスも見られるとか。
同じく実行委員会メンバーの千田紫寿香さんは「絵本の読み聞かせや、ヨガのワークショップもありますよ。大人も子どももときめくイベントを目指しているんです」と話します。
ショップブースは約40店。素材にこだわったパンやスイーツ、オーガニックフード、雑貨などが並びます。幅広い分野を扱っている理由には、メンバーたちのこんな思いがあるそう。
「テーマは〝五感に響く虹色時間〟。興味のあるジャンルに出合ってわくわくした気持ちを〝種〟として持ち帰ってもらい、日々の生活でその思いを育ててもらえたら」(角田さん)
2013年に結成された実行委員会には角田さん、千田さん、竹中圭香(けいこ)さん、アロンソ愛さんの4人の中心メンバーを含む、子育て中の約10人が所属。空間デザイナー、ダンサー、ヨガ講師、料理家、看護師など、メンバーは多様なジャンルで活躍しているといいます。こういったメンバーの得意分野を生かしたイベントはこれまでも行っていましたが、昨年までの3年間は京丹波町が舞台だったそう。ですが、「より多くの人に、感性を高める〝種〟を発見する時間を過ごしてほしい」との考えから、この春、京都市内の宝が池公園に場所を移すことに。
「この辺りは緑が多くて、子どもと一緒に過ごすのにいい場所」とはアロンソさん。
角田さんも「緑豊かな空間で開催したいと思っていたので、宝が池公園はぴったりの会場。近所の人にもイベントを知ってもらいたいです」と話します。
竹中さんは、「子どもがいると、何時に集合、といったように時間を決めるのが難しいんです。いつ来ても楽しめるイベントになるように工夫しています」とのこと。お母さんならではの意見を大切にしながら、イベントづくりをしているのですね。
当日のプログラムの詳しい内容はホームページ(http://littleseeds.jp/)やフェイスブックで紹介。
※入場無料