神社や寺、商店街など、地元で定期的に手作り市が開かれています。出店者が思いをこめて作った品々がずらり。人との出会いも楽しみに足を運んでみませんか。
馬の神をまつる伏見の「藤森神社」で、毎月第3日曜日に行われている「藤森手づくり市」。
雑貨や食べ物を扱う約30店が境内に並びます。中でも、ほぼ毎回出店されていて人気というのが、自家ばい煎のコーヒーやラーメン、綿菓子。
ミュージシャンやダンサーなど、毎月出演者が替わるフリーライブもありますよ。
「ほていまつり」は約10年続く手作り市。木彫りの小物やアクセサリー、食べ物などをそろえる店が、20~30集まります。会場は、七福神の布袋尊をまつる宇治市の「萬福寺」。
午前11時からは法要、その後に法話があります。茶席なども開かれていますよ。
伏見区総合庁舎内にある京都市伏見青少年活動センターの「手づくり市」は、30歳以下の人たちが中心に出店しています。
約20のブースが出され、毎回新たな店舗が登場するそう。これまでには、ワインの栓抜きなどの木工作品やビーズアクセサリー、野菜の販売などが行われたこともあります。
「若者がチャレンジできたり、地域の人と出店者が触れ合える場になれば」との思いがあるそうです。
坂本龍馬で知られる寺田屋近くの「竜馬通り商店街」。こちらを盛り上げたいとの思いで始められたのが「おとせの手作り市」です。日曜日に、閉まっている商店のシャッター前で実施されています。
エプロンやバッグをはじめとした布小物、木のブローチ、シフォンケーキやクッキーなどのスイーツ、ミニ盆栽などがずらり。出店は、全部で15店ほどです。