日が落ちる時間が早くなり、季節は冬へ向かっています。澄んだ視界が広がるこの時期は一年でもっとも星のきらめきが楽しめるそう。京都市青少年科学センターの本部勲夫さんに、冬の星座について教えてもらいました。輝きを放つ1等星にも出あえるかもしれませんよ。
オリオン座(左下)の中心部にある三つ星を右上に伸ばすと、おうし座のアルデバランとすばるを見つけることができます
〜空には、こんな星座が〜
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オリオン座
冬の星座の代表格。ギリシャ神話に登場する狩人をモデルにした星座で、同じ明るさの星が3つ並び、その左上に赤色の1等星「ベテルギウス」、右下に青白い色の1等星「リゲル」が位置する長方形が、狩人の体を表しています。
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おうし座
オリオン座のすぐ右上には、明るく輝くオレンジ色の1等星「アルデバラン」。これは、おうし座の右目を表しています。この星から右斜め上に位置する星の集まり「プレアデス星団」は、日本では「すばる」の名前でおなじみです。
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おおいぬ座・こいぬ座
冬の南の空でもっとも明るく輝いているのが、おおいぬ座の1等星「シリウス」。青白い色が特徴です。〝おおいぬ〟の口先にあるこの星と、オリオン座のベテルギウスを直線で結んだ左側にこいぬ座の1等星「プロキオン」が見つかります。
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ふたご座
名前の通り、同じくらいの明るさの星「ポルックス」と「カストル」が並んでいます。12月中旬の「ふたご座α流星群」の放射点(流星の中心)になるのが、カストルの周辺。今年は12月13日(火)・14日(水)に最も多く出現します。
- 冬の大三角
- オリオン座の「ベテルギウス」、おおいぬ座の「シリウス」、こいぬ座の「プロキオン」を結んだ三角形です
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京都市青少年科学センター
プラネタリウム解説員
本部勲夫さん
冬の星座は、明るい1等星が多く、他の季節に比べて派手な印象。同じ1等星でも色が違うので、お気に入りの星を探してみましょう
- 京都産業大学神山天文台
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一般公開「天体観望会」
毎週土曜日、午後6時~8時
※年内は11月19日(土)・26日(土)は休みで、
12月24日(土)まで
申し込み不要。参加無料
北区上賀茂本山、TEL:075(705)3001
- 向日市天文館
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プラネタリウム「一般投影」
水・木は午後3時30分/
土・日は午前10時・11時15分・午後1時15分・2時30分・4時
※12月18日(日)・24日(土)は投影休止時刻あり
申し込み不要。観覧料=大人200円、小中生100円、未就学児無料(保護者同伴のこと)
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特別観望会「金星観望会〜昼間の金星を見てみよう〜」
12月7日(水)〜11日(日)午後2時30分〜3時30分
申し込み不要(未就学児は保護者同伴)。
参加無料。雨天・曇天時は中止
向日市向日町南山82-1、TEL:075(935)3800
- 京都市青少年科学センター
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プラネタリウム
申し込み不要。観覧料=一般510円、中高生200円、小学生100円
(要科学センター入場料=一般510円、中高生200円、小学生100円)、未就学児無料
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一般投映「宇宙へのメッセージ━地球外生命を探して━」
11月30日(水)まで
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一般投映「明かされる⁉水星のなぞ」
12月2日(金)~2017年2月1日(水)
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特別投映「大人のための星空めぐり」
12月18日(日)午前11時~正午 ※対象は高校生以上
伏見区深草池ノ内町13、TEL:075(642)1601
- 文化パルク城陽
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プラネタリウム
観覧料=高校生以上600円、4歳~中学生300円、3歳以下無料
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定時投映「今夜の星空とプラネタリウム番組」
土・日・祝日と学校休業日
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熟睡プラ寝たリウム
11月23日(祝・水)午後3時30分~4時30分
城陽市寺田今堀1、TEL:0774(55)7667