夏休みのさなか。「どこかに連れて行って~」と子どもにねだられていませんか。そこで、大人も子どももワクワクできるようなイベントを集めました。キーワードは“音楽”。地元の催しで聞ける、いろいろな楽器の音色に耳を傾けましょう。
①日時 ②会場 ③料金 ④問い合わせ先
ここにも
注目
京都府立図書館で「宵の図書館 音楽と宇宙と笹と」が開催されます。まずは、図書館前の庭で野外演奏会の鑑賞を。府立高校生たちが演奏する、イゴール・ストラビンスキー作の「火の鳥」や、ジョー・ザビヌル作の「バードランド」などを聞くことができます。夜の帳(とばり)が下りる中、セミの鳴き声に重なる旋律を感じてみて。
その後は、「4次元デジタル宇宙シアター」(要整理券)へ。「3Dメガネ」をかければ、立体映像が見られます。宇宙の時の流れが表現されているので、“4次元”と呼んでいるとか。専門家の解説付き。
学生たちが企画したコーナーには、短冊に大喜利の回答を書けるユニークなササ飾りも。
ここにも
注目
4日間、夏の夜間開園を行う京都市動物園。最初の2日間は、京都市交響楽団のメンバーによる「ミニサマーコンサート」があります。動物をテーマに、1日に2回、毎回違う曲を演奏します。
夜の動物園ならではの楽しみも。ムササビがいる「京都の森」コーナーがおすすめです。昼間は巣箱で眠っているムササビも、日が暮れると活発に動き出すとか。
ここにも
注目
「姉小路行灯会」では、市民の手作りのあんどん600基が並び、姉小路通(約700m)を照らし出します。
イベントのスタートをきるのは中学生ブラスバンド部による行進。烏丸通~寺町通に、中学生たちが吹くトランペットなどの音が響きます。辺りが暗くなってからは、三味線奏者と弦楽三重奏トリオが出演する「弦楽の調べ」を。和と洋、両方の音色を楽しめますよ。
ろうそくの献灯も実施。1本につき抽選券1枚付き。当選者には地元協賛店提供の景品が。
ここにも
注目
地域の人たちが中心になって催す、にぎやかで個性たっぷりの夏祭り「吉田東通り夜市」。沖縄民謡やサックス、キーボードなどの音楽ライブが行われます。やぐらの周りでは、バンド「サンポーヨシ」と「吉田今宮太鼓」の生演奏で盆踊りも。
“タンバリン博士”の楽器教室では打楽器の手作りも可能。それを片手に「ちんどんパレード」に参加し、リズムに乗って通りを練り歩いてみては。
露店が並び、お化け屋敷や紙芝居、人形劇などの出し物もあります。