梅雨が開けたら、夏本番! この季節に地元で楽しめる、ライトアップや子ども向けのイベントなど、4つを紹介します。
酒どころとして知られ、たくさんの酒蔵が並ぶ伏見で毎年恒例となっているのは、「伏見酒蔵通り 灯ろうライトアップ」です。
「月桂冠大倉記念館」や「キザクラカッパカントリー」「寺田屋」などが立ち、風情ある街並みが広がる南浜町の「酒蔵通り」と呼ばれるエリアに灯ろうが置かれ、夜に明かりがともされます。
名水にちなんだという青い光で街が包まれ、普段とは違った雰囲気に。夕涼みがてらお出かけを。
水遊びを楽しみませんか。「宇治市植物公園」で、「竹で作る水鉄砲合戦」が開かれます。まずは、室内で水鉄砲作り。竹など、用意された材料を組み立てて作りましょう。
完成したら、外に出て合戦開始。チームに分かれ、互いの的をめがけて水鉄砲から水を発射させます。的を守る道具として、植物の葉が用意されるというのも植物園ならでは。「毎回、びしょぬれになって楽しむ子どもたちの姿が印象的です」と担当者。
水鉄砲は持ち帰りができるので、夏休みの自由研究にもいいですね。
赤や黄色、ピンク、白。色とりどりのハスが、例年6月下旬から7月中旬にかけて咲く「三室戸寺」。中国やアメリカのものも含め約100種類、250鉢の花々を、本堂前の蓮園で観賞できます。
7月8日(金)には、「ハス酒を楽しむ会」を開催。こちら、ハスの葉に注いだお酒を茎から飲む、中国発祥の「象鼻杯(ぞうびはい)」を体験できます。住職によるとハスから飲むお酒は、「ほろにがい」とか。その味、確かめてみては。
「ぱれっとJOYO」で行われる「2016夏まつり ぱれっと うひょひょ横町Ⅲ」は、小中学生や高校生からシニア世代まで地元の人たちがスタッフとして盛り上げるイベントです。
水鉄砲で的を狙うストラックアウトや紙相撲などのゲームのほか、スライム作りやけん玉大会、焼きマシュマロが食べられるコーナーなど、子どもが楽しめる内容がたっぷり。同会場内の親子ルームには、0〜2歳の子どものためのコーナーも。手話つきで絵本の読み聞かせが行われたり、親子で遊べるゲームが用意されています。
すべて1回10円~50円。さまざまな世代と交流ができそうです。