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検診、健診、このメッセージを受け取って

がん検診や健康診断、受けていますか? 著名人のがん闘病のニュースなどを耳にして、「受けないといけないな」と思っている人も多いかもしれません。そこで検診や健診を受けた読者の声を紹介。始まったばかりの2016年。検診、そして健診をスケジュールに入れるきっかけにしてみては。

「母の病気をきっかけに受診。がん検診を先延ばしにしないで」チェリーさん(42歳)

症状が出てからでは遅い。たとえ症状が何もなくても検診を受けるべきだと思います。

「ずっと便秘気味で、だんだん細くなってきた便に血が混じりだしたのだそうです」

これはチェリーさんの母の話。「でも恥ずかしがり屋なうえ頑固な母は、病院に行って検査をするのが嫌だと、延ばし延ばしにしていたんです」

一昨年の夏、ようやく病院に行ったところ、直腸がんが見つかりました。

「ショックでした。手術をし、現在は抗がん剤治療をしていますが、病院の先生からは3年ぐらい放っておいたのではないかと言われました」

チェリーさん自身は、母ががんと分かるまでは、年に一度、尿検査や血液検査などを行う健康診断を受けていただけ。

「自分は大丈夫だろうと、がん検診の対象年齢になっていても受けていませんでした。なんだか怖いという気持ちもあって」

でも母のことがあってから検診の重要性を感じ、大腸がん検診と乳がん検診に足を運んだそう。

「怖いけれど、初期なら治るし、行かなあかんと思って。バリウムや胃カメラはちょっと抵抗がありますが、胃がん検診にも行こうと思っています。自覚症状がないと検診の必要性を感じないものですが、症状が出てからでは遅い。何もなくても行くべきです」

そう話すチェリーさんには、小学生、中学生、高校生3人の息子がいます。

「スナック菓子を控えたり、緑黄色野菜をとるようにしたり。食生活を考えるようになりました」と、自分の母の病気のことがあってから、よりいっそう家族の健康についても気を配るようになったそうです。

「体調不良が解決せず不安に。若い主婦も健康チェックを」りんごさん(39歳)

主婦の健康チェックには、「青年期健康診査」など、行政が行っている健康診断をチェックしてみては。

昨年5月に体調を崩したりんごさん。

「きっかけは、子どもの学校行事に参加して、3~4時間トイレに行くのを我慢したことだったと思います。それ以来、トイレに行ってもまたすぐに行きたくなったり、行っても残尿感を感じたり。なんだか変だなと感じるようになりました」

何かの病気かもしれないと、りんごさんはインターネットなどで調べ、いくつかの病院へ。

「内科でぼうこう炎と言われ薬を飲みましたが、すっきりせず、さらに婦人科へ。ここでは子宮がんの検診も受けて異常なし。泌尿器科にも行きましたが、特に問題はありませんでした。そうすると今度は、『だったらどうして?』と思ってしまって」

不安が募り、一度全身を調べておきたいと考えるようになったころ、自治会の回覧板に載っていた「青年期健康診査」の情報に目がとまりました。これは京都市が行っているもので、京都市在住の、会社などで健診を受ける機会のない18歳から39歳までの人を対象にした検査です。

「500円で血液検査や尿検査などの検査がしてもらえると知り、日程も合ったのでそちらにしたんです」

結果は特に問題なし。

「ようやく安心できました。今は症状も落ち着いています。結婚後は風邪をひいたときぐらいしか病院に行くことがなかったんです。主婦はなかなか健診を受ける機会がないので、こういう健診をどんどん利用すべきだと思います」

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