音楽やアートを近場で気軽に鑑賞。そんなひとときを楽しめる、無料のイベントを紹介します。子ども向けの企画、落ち着いた雰囲気の伝統文化と、多彩な催しをチェックしてみて。
会場に飾られるのは、「冬(クリスマス・お正月)」「京都」をテーマに募集された手作りのポストカード。100人以上の、個性あふれる作品が並びます。
子ども対象のイベントも実施。クリスマスの飾りを描いた絵はがきを12月8日(火)までに持参すると、壁に投影してくれます。会場でも制作OK。詳細は要問い合わせ。
家とは違う広いホールで見るアニメは、子どもにとってもおもしろさが違ってきそう。
クリスマスが題材の作品や「忍たま乱太郎」「トムとジェリー」など、4本のアニメを鑑賞します。上映前には醍醐小学校の児童による合奏が。かわいらしい演奏が心を和ませてくれますよ。
西陣織の一種で、十二単(ひとえ)や能装束に使われてきた「西陣金襴(きんらん)」。美しい模様をあしらった、伝統的な作品が多数展示されています。
身近なものとしては、駅伝のたすきや車のシートなど、意外性を感じる使われ方も。琳派(りんぱ)関連の作品も見応えあり。
ひと足早く、クリスマス気分を味わいましょう。岡崎いきいき市民活動センターで活動するサークル「シャイニングスターズ」のメンバーに加え、この日のために練習を重ねた市民、計30人が一緒にステージへ。
会場を盛り上げるのは、「オー・ハッピー・デイ」といった華やかなゴスペルソング。息の合った歌声が響きわたります。
邦楽の調べを鑑賞する夜を。尺八、琴、三弦、十七弦などの演奏が披露されます。
演目は、吹奏楽の指揮者である小石教夫さんが作曲した現代邦楽全6曲。「おつう~鶴女房の随想曲~」は「鶴の恩返し」をモチーフに作られたのだとか。そのほか「ときのことのは」「残照」といった曲が奏でられます。