ぷにぷにした葉、ぽってりとしたフォルム。インテリアとしても力を発揮する多肉植物。葉や茎の内部に水分を蓄えるため、頻繁に水やりをする必要がなく、比較的手がかからない植物といわれています。種類によって、見た目もさまざま。部屋に似合うものを探してみませんか。
※紹介した商品には、色や形、大きさなど個体差があります。育て方は店で確認を
扇子のように広がった形が存在感のある「マハラジャ」(4320円、鉢1080円)。これは台木に別の植物が接ぎ木されている多肉植物です。下段の右、肉厚でうすいグリーンのほうは「エケベリア アガボイデス」(864円、鉢850円)。温かくなると、細い茎が出てきて花をつけるとか。横の「ガステリア アリスタータ」(864円、鉢540円)は、濃い緑色の葉の白いまだら模様がアクセントになっています。
流木をくりぬいて鉢にして、4種類の多肉植物を寄せ植えにした「流木ポット」(鉢込み2376円)。高さ9センチほどの流木に、小さめの多肉植物を植えて、かわいらしくまとめています。鉢が木なので部屋に置いておくと、よりナチュラルな雰囲気を醸し出してくれそうです。
一番背が高いのが「カランコエ」(1080円、鉢918円)。冬から春にかけて咲く小さな花をめでることが多い植物ですが、実はこれも〝多肉〟の一種。フチがギザギザの葉は、細かな毛で覆われていてベルベットのような質感です。〝ザ・サボテン〟といった見た目の「センニンカク」(鉢込み1620円)は、ツルッとした表面から細いトゲが放射状に出ています。細い枝がたくさん伸びている「リプサリス」(1620円、鉢864円)もサボテンの仲間。下に伸びる習性を生かして、壁や天井などからつるして飾ってもいいですね。
厚みのある葉がニョキッ。インパクトのある姿がユニークな「サンセべリア シリンドリカ・オバケ」(鉢込み2160円)の左側は、表面がブツブツしていて、鋭くとがった葉が特徴の「ハオルチア シベルククラータ」(鉢込み2160円)。モダンな雰囲気の部屋にも似合いそうな色合いです。「クマ童子」(鉢込み1080円)は、名前の通りクマの手のような葉。新芽が出ることで〝手〟は増えていくそうですよ。