地元のイベントへ出かけませんか。今回は、〝いきいき〟〝ほのぼの〟〝うっとり〟〝わいわい〟といったテーマごとに4つの催しを紹介します。
たこには好きな絵を描けます
「城陽五里五里の丘」で定期的に開かれるイベント「こま凧をつくって遊ぼう」。竹ひごと紙(縦・横約50センチ)を使って、一からたこを作ります。製作時間は1時間ほどで、工作が苦手でもスタッフが丁寧に教えてくれます。完成したら外に移動し、たこ揚げスタート。バランスが取りやすい作りのためわずかな風でも揚がり、まるでスイスイ空を泳いでいるかのようです。広場は約2ヘクタールあり高い木も電線もないので、思う存分たこ揚げができるのがうれしいですね。
同館の外観
平安京を舞台に、貴族たちの恋模様が繰り広げられる「源氏物語」。この作品に登場する人たちはどのような暮らしを送っていたのでしょうか。「宇治市源氏物語ミュージアム」の企画展「絵で見る平安時代―王朝びとのくらし―」で、きらびやかな貴族の世界をのぞいてみましょう。
展示されるのは、物語の象徴的な場面を描写した絵画や同館所蔵の「源氏絵鑑帖」。寝殿造りの建物、十二単(ひとえ)を着た女性たちの姿などが描かれています。学芸員によるギャラリートークもありますよ。
第1回開催時(昨年12月)の様子。音楽を聞きながら飲食もOKです
伏見で多彩なイベントを仕掛ける「ぴあぴあコミュニティサポート合同会社」が、共催として昨年12月から参加した「伏見港まつり」。これまでは朝市のみだった同イベントに、手作り市と音楽ステージがプラス。
15~25ブースが設けられる手作り市には、かばんなどのオリジナル品に加え、パンのお店も出店。ステージでは、伏見にゆかりのあるグループが軽快な音楽を演奏します。地元農家の野菜を中心に販売される朝市もお見逃しなく。次回の10月と来年3月には目玉企画もあり。
プラネタリウムドーム内。過去にはここでコンサートも実施されたそう
プラネタリウムといえば星を見る―。いえいえ、それだけではありません。「文化パルク城陽」では、〝もっと行きたくなるところ”を目指し、「プラネタリウム活性化ワークショップ」を開催。当日は、グループ別のディスカッションや参加者全員での意見交換会などが行われます。ロビーの活用方法や、プラネタリウムを盛り上げるためのチームの結成をはじめとしたお題も用意されているので、いろいろな視点からアイデアを話してみて。