ぬくもりを感じるハンドメイドの品や掘り出し物を探したり、売り手との会話を楽しんだり。手作り市に行くのが好き!という人は多いのでは。今回は神社を会場に行われる手作り市を紹介します。のんびりと買い物を楽しむのにちょうどいい季節。お出かけ気分で足を運んでみませんか。
2001年にまちおこしをテーマに立ち上げられた「大将軍八神社」での「大将軍一の市」。地域活性や居場所作りという狙いもあることから、この1日は、さまざまな催しが開かれます。
野菜やお菓子といった生産者直売品をはじめ、手作り雑貨、古美術、衣類などの買い物ができるほか、お茶会やステージパフォーマンス、似顔絵ワークショップに神社の祭事に合わせて太鼓練り歩きも。健康づくり相談コーナーは高齢者に好評です。
住宅街の中にたつ「御靈神社」(上御霊神社)で18年続く「ごりょうさんの『さえずり市』」。この名前には、小鳥がさえずるように店の人と来場者が楽しくおしゃべりをしながら過ごしてほしいという思いが込められています。
境内には、手作り品や衣料品、食料品などを扱う約20の店舗が。それほど混み合わないのでゆっくり見て回ることができると、常連客からは喜ばれているそうですよ。
「毎月1日を楽しみにしているよ!」。「今宮神社」の境内で行われている「今宮の市」には、そんな声も届いているのだとか。参拝者はもちろん、観光客なども訪れ、毎回にぎやかな雰囲気に包まれています。
手作り品のほか、陶器や古道具、中には山野草も並ぶというバラエティーに富んだ品ぞろえにも注目です。
月に3回開かれている「豊国神社」での「おもしろ市」。開催日によって内容が異なるのも〝おもしろい〟、こちらの市。8日は骨董(こっとう)、18日はフリーマーケット、28日は手作り市とフリーマーケットに分かれているので、毎回行くのも楽しいのでは?
出店数は20~30店。手作り市の場合は、来場者のリクエストに応えた商品が売り出されることもあるとのこと。この距離の近さが魅力ですね!