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「おとなだいご塾」第1回が開催されました

まちづくり活動に興味はあってもどうしたらいいか分からない。そんな人が思いを実現する方法を学んだり、仲間と出会える「おとなだいご塾」を、醍醐支所地域力推進室が企画しました。開かれるのは全8回。来春には、醍醐に新しい活動が芽吹いているかもしれませんね。

「『おとなだいご塾』の最終目標は、〝やりたいこと〟を人に伝わる形にすることです」との講師の説明で幕を開けた第1回の講座。6月21日午後1時、醍醐支所3階第1会議室には、地元のまちづくり活動に興味を持つ24人が集まりました。

じっくり、ゆっくり相手の話を聞いて

「おとなだいご塾」は、醍醐で何ができるのか、したいのか、参加した人それぞれが見つけ、それを実現するための方法を学ぶ場。

今回は、初めに4~5人に分かれて着席。最初の約1時間は、ゲーム形式の自己紹介や2人1組になってのインタビューなど、じっくり、ゆっくり、相手の話を聞き、参加者同士のコミュニケーションを図る時間となっていました。

「おうちカフェをしてみたい」「地元のことをもっとよく知ることができるイベント、開催できないかな」。そんな思いを実現するためにはどうしたら、と皆さんがともに知恵を絞ります

続いて、「やりたい事絞り込みシート」に目標となる取り組みを各自が記入したら、いよいよグループごとの意見交換の時間。ここまででウオーミングアップができていたこともあってか、参加者の皆さんの会話も弾んでいるよう。

話し合いをしながら、テーブル中央に広げられた模造紙に、思いついたことやメモをどんどん書き込みます。

「地元の自然をいかして子どもを遊ばせるサークルがつくりたいです」と他府県から引っ越してきたお母さんから意見が出れば、「アイデアは面白い。どう発信したらいいかな」「何かイベントをやるにしても、単発だともったいないね」と考えるグループの皆さん。徐々に模造紙が埋められ、少しずつ方向性や課題が浮かびあがってきます。

第2回からの参加もOK。7月は19日(土)に開催

「まずは醍醐を知らなくちゃ」「資金のことは最後でいいんじゃない?」。今後のテーマの内容と学ぶ順は参加者の意見で決定

討論後には、そうしたアイデアを実現するために、どういったことを知ると実現しやすくなるのかグループで探っていきました。「醍醐地域の情報をもっと知りたい」「仲間づくりの方法が知りたい」など、その案を紙に書いてホワイトボードに貼り、参加者全員で整理。共有して、1回目は終了です。

次回以降、この結論をもとに講座の内容に応じた講師が招かれ、最終目標に向かって進んでいく予定だとか。

「今後、学生さんなど若い世代にも積極的に関わってほしいですね」と、醍醐支所地域力推進室の林裕之さん。

第2回以降からの途中参加もOKで、参加資格は、醍醐地域に居住または活動拠点がある人など(詳細は問い合わせを)。参加費は無料です。

申し込み・問い合わせは醍醐支所地域力推進室(伏見区醍醐大構町28)=TEL:075(571)6105、=へ。

今後の開催日とテーマ(予定)

第2回 7/19(土) …醍醐ってどんなところ?
第3回 8/3(日) …企画の作り方、コンセプト
第4回 8/31(日) …仲間づくりの方法
第5回 9/20(土) …情報発信の仕方
第6回 10/11(土) …資金の集め方を学ぼう
第7回 11/15(土) …企画を磨き合おう(ブラッシュアップ)
第8回 12/6(土) …発表
※開催時間は、全て午後1時~4時30分

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