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四条大宮一帯に“おもしろいこと”があふれます

街バルや街コンなど、街一帯を会場にしたイベントが人気ですね。5月4日(祝・日)には、四条大宮かいわいにて「オオミヤグッドフェスティバル」が開かれます。神社や公園、ライブハウスやカフェなどでさまざまな催しが行われるというもの。大宮がお祭り会場のようににぎわいそう!

「大宮フェス実行委員会」代表の池森富蔵さんと、スタッフの藤崎さん、清水さん(右から)。「1日中、いろいろなところで催しをしているので家族で、親子で、ぶらっと遊びに来てください」

「オオミヤグッドフェスティバル」が開催されるのは、今年が2回目。

「おもしろいことがあるほうが、世の中は楽しくなるかなと思って」と始めたきっかけを笑顔で話すのは、「大宮フェス実行委員会」代表の池森富蔵さん(36歳)です。

四条大宮在住歴30年の池森さん。“舞台”を大宮に選んだのも、地元民だから知っている魅力的な場所をもっと広めたいという気持ちが大きかったそう。そんな場所がたくさんあるからこそ、会場は1カ所ではなく全部で十数カ所。さしずめ大宮一帯が会場というわけです。

会場だけではなく、イベントのジャンルも、音楽や紙芝居、落語、ライブペインティング、フリーマーケットなど“いろいろ”というのも特徴です。

「紙芝居を目当てに来たけれど、近くでライブをやっているならついでに寄ってみようかななどと思ってもらいたい。そういうことで思いがけない出会いや発見があるものですから。このフェスティバルを通して、人と人、人とモノ・コトがつながっていけばいいなと考えています」

出会いといえば、昨年はこんなこともあったのだそう。

「京都三条会商店街の南にある武信稲荷神社で開いていた写真展を見に来た人が、その写真を撮影した作家と結婚されたんです。私たち主催者と地域の人、参加アーティストたちが協力して作り上げたイベントでこんな出会いがあるなんてすごいなって思いました」

三条大宮公園や武信稲荷神社、阪急「大宮」駅前バスロータリーで行われたイベント(すべて昨年の様子)

天候にも恵まれた昨年は、三条大宮公園(三条通堀川西入ル)で紙芝居が上演されました。

「いつも通り公園に遊びに来た親子が、『あ、なんかやってる!』と足を止めて楽しんでくれたり、子どもたちが最前列に並んで夢中になっている姿を見るとやっぱりうれしい。ボランティアで活動していますし、しんどいことが多いんですが(笑)、みんなに楽しんでもらえたら幸せです」

イベント参加・見学は無料(入場ごとに1ドリンク代500円が必要な会場もあり)。開催日の5月4日(祝・日)は午前10時から堀川通~後院通付近、三条通~高辻通付近の四条大宮一帯でイベントが行われます(終了時間は会場によって異なります)。阪急「大宮」駅前バスロータリー前でフリーマーケット(午前10時~午後6時)、嵐電の車両を使ってのライブ(時間未定)なども予定されています。屋外でのイベントについては、雨天中止になることもあり。

そのほか詳細は随時ホームページ(http://oomiyafes2014.jimdo.com/)にて紹介されます。問い合わせは、同実行委員会==へ。

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