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神社の桜と門前のお菓子

もうすぐ桜の季節。お花見に出かけたら、その場所の名物を味わうのもいいですね。そこで、桜が見られる神社とその門前にあるお菓子を紹介します。〝花よりだんご〟と言わず、〝花もだんご〟もお楽しみあれ。

※消費税率の変更に伴い、4月1日(火)以降は価格が変わる場合があります。桜の見ごろは天候によって変わります

上賀茂神社(賀茂別雷神社)/多種多様な美しさをめでに

「上賀茂神社」では、朱色の楼門に淡い色が映える八重の「賀茂桜」や、まるでカーテンのように大きく枝を広げた「斎王桜」など、多彩な桜を見ることができます。
このほかにもソメイヨシノや白シダレなど、その数およそ300本。3月下旬から4月の下旬にかけて私たちの目を楽しませてくれます。

北区上賀茂本山339
TEL:075(781)0011
二ノ鳥居は午前5時30分開門、午後5時閉門

ほんのり甘いおもちにほっこり

砂糖とハチミツをわずかに入れ、やわらかく仕上げた「やきもち」。おもちが少し甘い分、あんは甘さ控えめ。春は、店内で焼きたてをいただくことができます。白・ヨモギの2種。各120円。店内・持ち帰りも可。

葵家やきもち総本舗
北区上賀茂本山町339
TEL:075(781)1594。午前8時~午後6時、無休

御靈神社(上御霊神社)/歴史ある建物がしっとりと彩られます

地下鉄「鞍馬口」駅近くの住宅街にある「御靈神社」。4月初旬からソメイヨシノが花を咲かせ、その後、本殿横のシダレ桜が見ごろを迎えるそう。江戸時代中期に建築された楼門や伏見城から四脚門を移築したと伝わる南門など、歴史ある建物に、淡いピンクがしっとりと似合います。

上京区上御霊竪町495
TEL:075(441)2260
開門時間=日の出〜日没

遣唐使ゆかりの薄焼きせんべい

蜜に小麦粉と卵を加え、薄くのばして、焼いた「唐板(からいた)」は、御靈神社にまつられている遣唐使の吉備眞備(きびのまきび)にちなんだおせんべいです。遣唐使が持ち帰ったお菓子を復元しているそう。1袋50g入り680円。持ち帰りのみ。

水田玉雲堂
上京区上御霊前町394
TEL:075(441)2605。午前9時~午後6時、日・祝休み

城南宮/鮮やかな紅シダレを庭園で

「城南宮」の神苑「源氏物語花の庭」。桜をめでるなら、枯山水様式の庭園「桃山の庭」へ。岩が点在する緑の芝生と、鮮やかな紅シダレのコントラストが見事です。見ごろは4月10日ごろ。

伏見区中島鳥羽離宮町7
TEL:075(623)0846
神苑は午前9時~午後4時30分(入苑は4時まで)
大人600円、小中学生400円

小さなおもちにあんがたっぷり

450年の歴史があるという「おせきもち」。小さくまるめた白とヨモギのおもちの上に、あんがたっぷり。あんのあっさりとした甘味となめらかな食感がたまりません。店内では1人前(2個)310円、持ち帰り(4個)は420円~。

おせきもち
伏見区中島御所ノ内町16
TEL:075(611)3078。午前8時30分~午後6時、月火休み

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