四条通から新京極通を上がり、東に入ったところにある商店街「花遊小路(かゆうこうじ)」。昔ながらのお店が立ち並ぶなか、近年、飲食施設が建ったり、新店がオープンしたりと、一段とにぎわっている様子。ニューフェースのお店を巡りながら、花遊小路を探検してみませんか。
肉厚な岩手産シイタケ、分厚くカットした徳島産レンコンなど、店主が全国各地からよりすぐった食材を炭火焼きでいただけます。旬の味を常時14種類ほど用意(1皿500円)。地鶏の薫製やサラダ、土鍋で炊いたご飯と、多彩な料理も楽しみ。炭火焼きと一品料理は午後5時から注文可能。ランチはカレーのみ。
TEL:075(555)2625。正午~午後2時、午後5時~翌午前1時。不定休
明治37年に創業したウナギ料理の店「花遊小路 江戸川」。その場所に昨年夏、飲食施設「ハレの日 花遊小路」が誕生しました。「花遊小路 江戸川」に加え、和洋さまざまなお店があり、3月上旬にはイタリアンバール「GALLINA rosa(ガッリーナ ローザ)」も登場予定
富小路三条下ルにある「薄伽梵 (ばかぼん)」の2号店。炭火焼きで味わう京丹後の野菜や富山産の魚などのほか、土鍋で炊く釜飯も人気だそう。料理と合わせたいのは、20種ほど用意されている同店自慢の日本酒。各テーブルには「酒燗器(しゅかんき)」が設置されていて、自分好みの熱燗をつけられるのも面白い趣向ですね(熱燗用日本酒は680円~)。
ハレの日 花遊小路1階
TEL:075(231)1774
正午〜午後2時(土日のみ)、午後5時〜11時(いずれもLO)。不定休
フランスで修業経験のあるシェフが腕を振るうビストロ。メニューを見ると、肉料理には鹿や鳩(はと)といった、普段なかなかお目にかかれないような一品も。ハーブを利かせた本場仕込みの味には、素材や製法にこだわって店主がセレクトしたビオワインをどうぞ。コースはランチ1575円〜、ディナー3500円。アラカルトもオーダー可能。
ハレの日 花遊小路2階
TEL:075(741)8070。
正午~午後3時(LO2時)、午後6時~11時(LO10時)。第2水曜、木曜休み(祝日の場合は変更あり)
カウンターで気軽に楽しめるスタンディングスタイルの1階、テーブル席でゆっくりお酒を味わえる2階。バーテンダーに好みの味を伝えて、カクテル(800円~)を作ってもらうのもいいですね。1階は午後2時からオープン。「ランチの後でちょっと一杯」というのもステキです。2階はチャージ料500円要。
ハレの日 花遊小路1階・2階
1階:The Northern Lights Corner=TEL:075(746)4893、午後2時〜11時
2階:Bar The Northern Lights=TEL:075(746)4894、午後5時〜翌午前2時。
いずれも水休み(祝日の場合は営業)