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「城陽ECO宣言」、あなたの決意も発信しませんか
雨水で水やり・夏は室温を28度に設定もオッケー!

読者の皆さんは、何か省エネに取り組んでいますか。中には、続かない、ちょっと自分に甘くなってしまうという人もいるかもしれませんね。そんなときは有言実行!あなたも、“エコ宣言”しませんか。

宣言した人がもらえる、ECO宣言証(写真はサンプル)と記念品のメモ帳

城陽市が市民の省エネ行動を促進しようと5月から始め、広く募集をしているのが「城陽ECO(エコ)宣言」。

「自分にできる省エネの取り組みを気軽に宣言してもらえればいいんです。日常生活の中で実践できることを自ら発信し実践することで、個人の省エネ意識を高めてもらいたいと考えています」と城陽市市民経済環境部環境課の可畑(かばた)加奈さん。 取材時は、この取り組みに参加している2人に会うことができました。

「畑の水やりに雨水や米・野菜の洗い水を再利用する」と宣言したのは、夫婦で家庭菜園を楽しんでいるという主婦の上土(うえど)節子さん。「自分だけではなく孫の世代のことを考え、地球環境が良くなるのであれば頑張って続けていきたいです」 そして、「夏は室温を28℃に設定し、室内の窓ガラスに断熱フィルムをはる」と宣言したのは、岡山友明さんです。人が集まるリビングのエネルギーを減らすのが効率的と考えているそうで、「電気代の節約になるので目先は自分のためですが(笑)、長い目で見ると社会全体のためになると思っています。家に帰ってこれを妻にも見てもらいたいですね」と岡山さんが記者に見せてくれたのが、「ECO宣言証」です。

可畑さん、これは…?

「参加していただいた方にプレゼントしている宣言証です。お二人には、今日、お渡ししたところなんですよ。これには、ご自身の宣言内容が印字してあります。冷蔵庫など見える場所にはって、家族全員で実践してもらいたいですね。その場限りではなく、継続して取り組んでもらうことが一番大切だと思っています」と可畑さん。

「私のエコ宣言は、“炊飯ジャーは保温しない”です!」と城陽市役所 市民経済環境部環境課の可畑加奈さん

7月18日(木)のイベントでも宣言できます!

「城陽ECO宣言」は、市内に在住・在勤の人はもちろん、誰もが参加できる取り組みです。必要事項を所定の宣言書(市役所で配布、市ホームページからダウンロード可)に記入して環境課の窓口へ提出すると、ECO宣言証と記念品が無料でもらえます(当日または、後日郵送)。

7月18日(木)午前11時~午後2時30分に同市役所ロビーで開催されるイベント「省エネ診断」(主催/城陽環境パートナーシップ会議)でも申し込みが可能。宣言することで、家庭の省エネに拍車がかかるかも!?
問い合わせは城陽市役所 市民経済環境部環境課=TEL:0774(56)4061=へ。

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