シトシトと雨が続く梅雨に咲くアジサイ。かわいらしい花を見かけるとちょっと癒やされますね。家の中にいる時間も増えるこの時季。おしゃれに生けたアジサイを飾って、さわやかに過ごしてみませんか?
※今回のアレンジではすべて手まり咲きの西洋アジサイを使用
- アジサイ1本、ドラセナ14本、
アンスリウム1本、ミスカンサス2本
- 1ドラセナの上部を丸めて輪を作り、ホチキスで止める。これを14個作る
- 2アジサイを持ち、その周りに①を配置して束ねる
- 3アンスリウムとミスカンサスを②に加え、ブーケのようにまとめる。茎を輪ゴムなどで固定し、花器に入れる
※背の高いガラスの花器に生ける場合は、まとめた茎の部分が見えないように工夫を。ドラセナなど幅広の葉を丸めて、花器の口から下10センチくらいのところまでらせん状に入れるとおしゃれ
- アジサイ1枝、
ドウダン(枝もの)1本
※花器から出る長さを、アジサイ1、ドウダン2の割合にすると見栄えがします
- アジサイ1本(小)、タニワタリ1枚、
スチールグラス5本程度
- 1タニワタリを花器にさし、ふんわりとカーブさせて葉先を花器の下に敷く。葉が浮く場合はケンザンで固定してもOK
- 2アジサイを入れる
- 32、3本のスチールグラスで円を作り、ワイヤなどで固定して花器に入れる。残りのスチールグラスをあいたスペースに生ける
※花器がアジサイと同じような球形の場合は、花器の大きさよりも
小さめの花を選ぶと、見栄え良くできあがります
教えてくれたのは
- 「あじさい専門店 azur(アジュール)」
店長・平野さおりさん
- 「アジサイを生けるときには茎をななめに大きくカットし、茎の中にある白い綿状の部分を取ってください。こうすると水あがりが良くなりなす」