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世代、年齢、性別を超えて交流できる「ふらっと・西京」
西京区が好きな人が、西京区を盛り上げます!

西京区に興味のある誰もが、気軽にまちづくりに取り組める交流の場「ふらっと・西京」。その第1回交流会が開かれました。西京区の“盛り上げ作戦”が、スタートです!

平等に気軽に━の願いを込めて

11月27日午後7時。西京区役所2階の大会議室で行われた「ふらっと・西京」第1回交流会。主婦やサラリーマン、高齢者など、西京区に興味がある55人が集まりました。

主催は、区役所が側面支援する西京区まちづくり推進協議会。「ふらっと・西京」は、どのような思いで始まったのでしょうか。

「まちづくりの会は、今まで自治会中心で行っていたのですが、高齢化や自治会に加入しない人の増加によりスムーズに機能しなくなってきていました。そこで、所属団体や地域、年齢や職業、性別といった垣根を超え、気軽に西京区のために集まってほしいと企画したのが『ふらっと・西京』です。“ふらっと”には“フラット=平等”と“ふらっと=気軽に”という2つの意味が込められているんですよ」と西京区役所地域力推進室まちづくり推進課長・内田正俊さん。

ゲームを通じて西京の魅力を再発見

この日は初対面同士ということで、参加者はくじで4~5人のグループに分けられ、まずは自己紹介。グループ対抗のクイズでは、「西京区に隣接している町や市は?」のほか、「区の男性平均寿命は?」など住民でも「う~ん」とうなるような問題が次々と出されました。グループごとに回答を話し合ううち、皆さんすっかり打ち解けた雰囲気に。

2回目のくじ引きで席替えをした後は、西京区について気になることを語り合う時間。「高齢化が気になる」「ペットの飼い主のマナーが悪い」「美術館や博物館が少ない」など真剣な表情で話し合っているグループや、「ドッグランがあればいいな」など楽しげな様子のテーブルも。

最後は、交流会を通じて感じた「気づき」や「伝えたいこと」を付箋に記してボードに貼り付けました。そこには、西京のまちづくりのヒントがいっぱいつづられていましたよ。

次回の参加者も募集中

終了後、参加者に感想を尋ねると…。 「こんなにたくさんの方が参加されるとは思ってなくて驚きました。いろいろな世代の人の意見が聞けてよかったです」(西京区在住・主婦)、「自治会のコミュニケーションの場をつくっていきたい」(西京区在住・60代男性)、「知り合った人とまた話をしたい」(西京区在住・会社員・20代女性)、「普段接することのない人と出会えて刺激的でした」(西京区在住・会社員・40代男性)など、みなさん楽しい時間を過ごせた様子。

「活気ある交流会でしたね。大成功。次回は学生さんや引っ越してきたばかりの方も誘って参加してほしい」とは、総合コーディネーターで、司会を務めた谷口さん(コミュニティデザイン研究室代表)。

次回の交流会は、12月12日(水)午後7時から西文化会館ウエスティで行われます。第3回の2013年1月17日(木)、第4回の2月14日(木)は、いずれも午後7時から西京区役所で開催予定。2回目からの参加も可能。参加費300円(茶菓代)。子ども連れ希望の場合は問い合わせを。

興味のある人は、京都市西京区役所・地域力推進室まちづくり推進担当=TEL:075(381)7197=まで。

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