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夏休みの工作にもぴったり ゆらゆらモビールを作ろう

かわいい飾りがついていて、てんびんのようにバランスをとるインテリア“モビール”。部屋の中でゆっくり揺れる様子にはなんだか癒やされますね。このモビール、手作りもできるんですよ。夏休みの工作に親子でチャレンジしてみませんか?

針金…15cm×1本、10cm×1本 糸(縫い糸のような細いものなら何でもOK)…20cm×5本、10cm×1本 色画用紙…4枚 はさみ パンチ ペンチ ペン 色鉛筆


モビールの飾りを4つ作る。色画用紙に絵を描き、はさみで切り抜いて、上部にパンチで穴を1つ開ける。Aの位置の飾りだけ、下部にも穴を1つ開ける
A、C、Dの飾りの上の穴に20cmの糸の端を結ぶ。10cmの糸でAとBを結びつける
針金2本の両端をペンチで曲げて、フックを作る

ワークショップユニット「manmos(マンモス)」の藤本麻祐さん(右)、松下菜峰さん。アートやクラフトのイベントを不定期に開催しています。ホームページは
http://manmosworkshop.web.fc2.com/

10cmの針金のフックにCとDの糸を、15cmの針金の一方のフックにAとBの飾りを結びつける
10cmの針金の中央に、20cmの糸の端を5回くらいぐるぐると巻きつけてから、結ぶ。こうして結んでおくと後で動かすことができ、バランスをとる支点になる
15cmの針金の残りのフックに、で結んだ糸の端を結びつける
15cmの針金の中央に、と同様の方法で、20cmの糸を結ぶ
飾るときに引っ掛けられるように、で結んだ反対側の糸の先を輪にして結ぶ
の輪の部分を持ってモビールを持ち上げ、全体のバランスを見る。傾いている場合は、で作った結び目を左右に動かして、飾りが釣り合うようにする

木の枝(なるべく節のないもの)…15cm×1本、10cm×2本 糸(今回は刺しゅう糸を使用)…8本(長さは好みで) プラスチック板(厚さ0.35ミリ。ホームセンターなどで入手可能)…B4サイズ1〜2枚 はさみ パンチ 油性ペン 紙 クッキングシート


黄色とピンクの円(直径約6.5cm)、スイカ(直径約9cm)、人物(2枚)を、油性ペンでプラスチック板に書き、色を塗る。絵を下書きした白い紙の上に、プラスチック板を置いてなぞって書くとやりやすい。この後加熱すると、プラスチック板は1/2~1/3程度に縮むので、それを考慮して大きめに
絵の形に切り取り、上部にパンチで1つ穴を開ける
余熱しておいたトースターにクッキングシートを敷いて、の飾りを1枚ずつ入れる。250Wで30秒程度加熱し、プラスチック板が縮みきったら、箸などで取り出し、厚めの本に挟んで、上から押さえて平らにする。この際、油性ペンのインクが本に付くことがあるので、白い紙をしいておく
※プラスチック板が熱くなっているので、やけどに注意。冷めるまでは、直接手でさわらないようにしましょう
すべての飾りの穴に糸の端を結び、15cmの枝の中央付近にスイカを、2本ある10cmの枝の両端に、そのほかの飾りをひとつずつ結びつける
10cmの枝は2本とも中央に基本編と同じ方法で糸を結び、支点を作る。もう一方の糸の端を15cmの枝の両端に結びつける
15cmの枝にあるスイカの結び目をさけた真ん中付近に、基本編のやり方で糸を結んで支点を作り、糸の反対の端には飾り付け用の輪を結んでおく
輪を持ってモビールを持ち上げ、3つある支点部分を動かしてバランスを取る

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