短冊に願いを込めて…　情緒あふれる寺社の七夕祭りへ

７月７日・８日（日）の２日間、夜の特別拝観が行われる高台寺では、七夕飾りのライトアップを楽しむ「七夕会」を同時開催。20～30本の七夕飾りが、ちょっとした非日常空間を演出し、見学者の目を楽しませます。 当日は、受付に短冊が用意されているので、あなたの“夢”も笹に結んで祈ってみては？　午後５時～９時30分。

球技・スポーツ・芸能上達の神である精大明神がまつられる白峯神宮。７月７日午後２時からは「精大明神例祭」が斎行されます。神楽演奏と神楽女の舞楽が行われ、境内はおごそかな雰囲気に。その後はけまり奉納。拝観に訪れた人もけまり体験ができるので、興味のある人はチャレンジしてみて。 午後４時30分からは、短冊で飾られた笹を中心に、元禄風の衣装に身をつつんだ子どもたちが踊る小町踊奉納もあり。

「天神様の七夕」として親しまれている北野天満宮の「七夕祭」。７月７日午後１時30分から、楼門前中ノ森広場に作られる祭壇の周囲に、五色の短冊を飾った青竹20数本が立てられ、文芸の上達を祈願します。祈願をしてもらいたい人は、７月５日（木）午後１時より６日（金）午後５時までに、境内に用意された短冊に願い事を。 当日は浴衣姿のかわいらしい子どもたちの七夕踊りやお遊戯など、ほほえましい光景に出合えますよ。