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切り方次第でランクアップ
いつものフルーツがおすましデザートに

京都府第1号の日本フルーツアートクリエイター協会認定「フルーツアートクリエイター」。全国のイベントで実演を行うなど活躍中

食後のデザートに果物を…というとき、オシャレで食べやすいカッティングをして、みんなをちょっと驚かせてみませんか? 普段から親しみのあるオレンジやバナナ、どうやって切ったらいいかいまいちピンと来ないパイナップル、この3種類の果物のおしゃれな切り方を専門家に教えてもらいました。ホームパーティーやお祝いの席にもぴったりですよ。
※カットには、ペティナイフの使用がおすすめです

オレンジを上下で2等分に切る
切り口とは反対の、ヘタもしくはお尻部分をカット。果肉が少し出るくらいの場所で、の切り口と平行に切り落とす
オレンジを写真のように置き、ナイフを果肉と皮の境目に貫通させる。片手でオレンジをゆっくり回しながら、ナイフを同じ場所で前後に動かし、皮と果肉を切り離す
でカットした皮に、で切り離した皮を入れて「底」にする。上げ底の状態でもOK
5等分ほどの食べやすい大きさに果肉を切って、カップに盛り付ける
あればブルーベリーやミントの葉を飾る

パイナップルリング

★パイナップル1個で写真3個分が完成


葉を取る
上・中・下で3等分に切る ※以下は上の部分を使用する工程を紹介
上部の硬い部分(葉が付いていた部分)を②の切り口と水平にカットする。これが「底」となる
実を写真のように置き、皮から1センチくらい(※)のところにナイフを入れて、オレンジカップと同じ要領で実を切り分ける ※パイナップルは皮から数センチほど硬い部分があるので、使用するパイナップルに合わせて調整を

パイナップル上部、中央部、下部で3個作れますが、中央部で作るときは「底」にする部分がないので、直接お皿に盛り付けを


③で作った「底」を、④で切り分けた皮のリングの中に入れる。大きすぎて入らない場合は周囲をカットして。少し上げ底の状態でOK
食べやすい大きさにカット(実の中央にある硬い部分は除く)して、盛り付ける
葉を飾る




レモンの輪切り1枚と、レモン水を用意する
バナナのヘタに、ナイフが入りにくい硬い部分や黒い部分があれば切り落とす
バナナを横に置いて寝かした状態で、上から1/3のあたりで皮をカット。まずはヘタからナイフを入れ、実にあたったら、実を切らないように、皮だけを一周分切り取る
ヘタの根元を軽く押して、実を浮かせて取り出す。このとき、皮が開かないように注意
変色を防ぐため、レモンの輪切りで皮の内部と切り口を軽くなぞる
バナナの実を食べやすい大きさにカットし、レモン水にくぐらせて、皮に盛り付ける
あればブルーベリーやミントの葉を飾る

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