2009年4月、リビング新聞では1月25日、5月25日、9月25日を「主婦休みの日」として日本記念日協会に登録しました。「主婦」とは、普段から家事を主に担当している人をいい、「主夫」も含みます
2012年1回目の主婦休みの日は1月25日(水)。今回は、自分自身のキレイと元気について考えてみませんか。よしもとの美容番長・シルクさんが、読者の悩みや質問に答え、いつもはつらつとしてすてきに年を重ねるヒケツをアドバイスしてくれました。ミセスのキレイと元気は、きっと家族の幸せにもつながるはず。この日をきっかけに始めてみませんか!
(Y・Hさん・32歳)
① 目の下のたるみ対策 目尻を軽く引っ張る感じで押さえ、斜め上45度の方向を見ます。そのままで、太陽を直視したときのようなまぶしい目をして15秒キープ、いったんゆるめる、をゆっくり5回繰り返します |
② 口角を上げる 口の両端の筋肉を伸ばしていきます。くちびるを押し合うように強く閉じ、ビー玉を前歯から奥歯に動かす感じでゆっくりと。口の両端を耳のほうに伸ばす→ゆるめるを10回繰り返して※必ずほうれい線のトレーニングとセットで行って! |
|
③ ほうれい線対策 口を長いOの字形に開き、鼻の下の部分と上くちびるを前歯に押しつけ30秒キープ。開く→戻すを10回繰り返します。次に舌でほおの内側を押しながら回し、右回り・左回りに各10回。舌をアイロン代わりにほうれい線を伸ばして |
④ 歯と歯ぐきのケア 歯磨きは一筆書きの要領で、同じところばかり磨いたり、磨き残すのを防いで。私は、歯ぐきは歯磨き後やテレビを見ているときに指マッサージをしています |
トレーニングの注意
●1カ所1分半以内、やりすぎは厳禁! ●オールインワンジェルやクリームなどをつけてから ●1つ終わるごとにくちびるをとがらせて息を吹き出し「プルルル…」とさせる“くちびるプルプル運動”をしてクールダウン。乳酸をためないように
(H・Nさん・40歳)
① イスに座るときはヒザ頭とふくらはぎを必ずくっつける ふくらはぎは第二の心臓といわれています。これだけで、ひふく筋が鍛えられるし、自然と姿勢も良くなります |
② トイレでスクワット 和式トイレを選んで、用が済んだらついでにスクワット。1度に3~5回でも、積み重なれば効果は大、です |
③ アキレス腱のストレッチ 壁に向かって立ちます。かかとは床につけ、足の裏に体重を預けます。壁に手をつき、そのまま前に体重をかけアキレス腱を伸ばします。私は「ストレッチボード」を使っています |
(A・Nさん・44歳)
(K・Oさん・53歳)
(K・Nさん・32歳)
「主婦休みの日を、自分の美と健康のための時間と考えてみてはいかがですか? 体験エステに出かける、とか。プロにお手入れしてもらうことで、新たな発見もたくさんあります。エステ選びのコツは口コミです。私が思うきれいな人は、自分がこれだけ頑張った、というのが表に出ている顔の人。『あの人いくつやねん』という人を目指してほしいですね。でも、後ろから見たらギャルだけど、前から見たらおばちゃんじゃダメですよ(笑)。実年齢より5歳若く見えるのが理想。笑顔もキレイも日常の努力から。時間だけはみんなに平等だから、有効に使ってくださいね!
プロフィール
大阪府出身。うわさ年齢50歳。2007年から女性限定の美容イベント「べっぴん塾」をスタート。書籍第2弾「シルクのべっぴん塾 美欲」1200円(写真左)、「シルクのDVDべっぴん塾」1980円(同右)発売中