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買うも買わぬも工夫はいっぱい 子ども服どうしてる?

買うも買わぬも工夫はいっぱい
子ども服どうしてる?

「すぐに大きくなって、1シーズンで着られなくなる」「ワンパク盛りで、 汚すし、破くし」。子どもたちの普段着を用意するのってなかなか大変。 今回は、「小学生以下の子どもの服、どうしてますか」をテーマに、リビング読者にアンケートを実施。ママたちが、どんなふうに子ども服を買っている(もしくは買わない!)か参考にしてみて。子どもたちは大きくなったという人も、置いてある服の整理のヒントにしてくださいね。※本文中の( )内は(読者ペンネーム/子どもの年齢)です
撮影/橋本正樹、三國賢一、山﨑晃治


大型スーパー、ショッピングモールが御用達

アンケート結果より、読者の利用度が高かった「イズミヤ長岡店」(上)と「イオンモール京都ハナ」の子ども服売り場

買いに行く店で多かったのは、近場の大型スーパーやショッピングモール。「安くて、品数が豊富」が主な理由でした。

「どんなに良い品物でも破いてくるので、できるだけ安くあがるように」(たとみ/5歳・8歳)、「すぐに体が大きくなって着られなくなるので、安価なもので」(Y/6歳・12歳)という人や、「日常の買い物のついでに見ることができるから」(でぐじゅん/3歳・7歳)という人もいましたよ。

読者が、一番注目している金額は、“上下とも1000円”が一つの目安のよう。中には、「トップスは、基本的に3桁でしか買わない」(アデリー/5歳)という人も。 とはいえ、素材は多くの人が気にしているようで、前述のアデリーさんも「綿100%! 肌触り重視です」とのこと。子どもの肌に触れるものですものね。

また、翌年も着ることができるようにシンプルなデザイン、着まわしのきくものを選ぶ人も多く、「シーズンオフの物は安くなっているので、大きめサイズを買いためておく」(でこちゃん/5歳・8歳)というテクニックもあるそうです。

百貨店も上手に活用。「良いものが安くなっているときに行く」(りんご/6歳)というふうに、セールはチェックしています。

おさがりでエコ!?

左から、畑さん親子、蓜島さん親子、小さん親子。それぞれ手にしているのは、おさがりでもらったものなんですよ

兄弟姉妹、親戚、ママ友などの間で“おさがり”をし合っている読者も多数。「おさがりは、普段着に気兼ねなく着せることができます」(チェリー/7歳・9歳・12歳)、「私の周りの子どもは女の子ばかりで、70~130センチサイズの服が100着近く手元にあります。ハイブランド、美品ばかり」(ハンコさん/1歳・3歳)という声は、うらやましい限り、ですね。

写真(上)は服の譲り合いをしている3家族。同じくらいの年齢の子どもがいるメリットを生かしているご近所さんです。

「衣替えのときに着れなくなった服があったので、処分するよりも身近にいる子どもたちに、と思って」と小さん。小家からおさがりをもらうことも多いという蓜島さんは「最初は、『良かったら着る~?』って感じで言っていただきました。今ではほぼ毎日愛用させてもらっています」

「譲った服を着てくれているのを見ると、その服をわが子が着ていたときの思い出がよみがえってくる」とは畑さん。ついつい、「この服な…」と着てくれている子どもに話しかけてしまうんですって。

服を買うときには、次の人に回すことも頭におきつつ、ということもあるよう。「おさがりに耐えられるくらいしっかりしたものなら、2000円以上でも考えます」(YI/5カ月・2歳)

着ることができるものは、次の人へ―、これも立派なエコ!

フリーマーケットでお得に

フリーマーケットは、やはり安さが魅力!

「フリマで狙うのはブランド服」(FM/11歳)、「成長期はフリマで十分。1着100円~200円ですし、高いブランド物のワンピースやコートも2000円台で買えます」(HY/6歳・8歳)

また、フリマは小さいサイズの服が多いので、子どもが3歳くらいまではよく買いに行っていたという、ちくわちゃんさん(5歳・8歳)は、フリマへの出店も経験。「知り合いへのおさがりだと、こちらはまだ大丈夫と思って渡しても、もらったほうは、もう着れなさそうと思うかもしれません。でも、フリマだと見て納得して買ってもらえる」とのことでした。

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