夏休みといえば、「自由研究」。子どものみならず大人にとっても悩みどころですね。今回は、普段できないような体験や学びを楽しみつつ、宿題の完成にも役立つ催しを紹介します。
台座のガラスは、用意された中から好きな色を選んで(イメージ)
自然をモチーフにしたとんぼ玉やオブジェなどを創作するガラス作家の工房で、「てんとう虫のとんぼ玉」を2個作ります。プロが使う材料と道具を使い、手ほどきを受けながら30分ほどで完成!
昨年の講座の様子。今年は、西陣織の展示もあり
多くの職人たちが、心と技を結集して作り上げる西陣織。その歴史と“匠(たくみ)の技”の数々を、工芸帯地織元・泰生(たいせい)織物の酒井貞治さんが紹介してくれます。
大人も子どもも興味津々! 館内には、さまざまな石の見本が展示されています
色や模様、形など変わった石を見つけたときってうれしいですよね。石ふしぎ博物館(正式名称・益富地学会館)では、石の名前調べや分類方法について、石や化石の専門家が相談に乗ってくれます。
過去のイベントの写真より。細かい作業に没頭しそう(写真提供/長岡京市)
食卓でおなじみのチリメンジャコ。その中に交じっているカニやタコなど海洋生物の赤ちゃんを探し、標本を作ります。チリメンジャコの原料であるカタクチイワシの漁法や生態について考えるお話も。
作品の見本。出来上がったら、達成感がありそう
最先端の専門技術を指導する職業訓練学校で、システム設計科の先生からパソコン操作や画像の加工を習いながらオリジナルうちわを製作します。自分の写真や好きな画像をプリンターで出力して張りつけるプラスチック製うちわと、和紙を張る竹製うちわの2種類。