そろそろ梅雨入りですね。「雨で家の中にばかりいると、子どもが退屈して」というあなたに、おすすめのイベントを集めました。大人も子どもも一緒に楽しめるものばかりですよ。
①日時②会場③参加費④対象⑤申し込み・問い合わせ
城陽市歴史民俗資料館 「勾玉をつくろう!」
古代人が装身具として身につけた「勾玉(まがたま)」。城陽市歴史民俗資料館で、このアクセサリーを手づくりできるイベントがありますよ。軟らかく加工しやすい「滑石(かっせき)」を紙やすりで削る作業に、時間を忘れて夢中になりそう。石の色は6色以上あるので好みで選んで。
完成した勾玉はひもを付けてペンダント状にしてもらえます。それがあれば当日に限り同館が出入り自由に。夏休み期間中は毎水・金曜にこのイベントが開催される予定です。
伏見中央図書館「おはなし会」
本を朗読する形ではなく物語を暗唱してストーリーテリングする「京都お話を語る会」。そのメンバーたちによるおはなし会が伏見中央図書館で行われます。「目と目を合わせて会話するとき、目から気持ちが伝わるように、物語のエッセンスを伝えたい。後で私たちの話す物語が載った本を見せることで、本の世界への導入になれば」と同会の大道さん。
今回は、ハンス・ウイルヘルム作「ずーっとずっとだいすきだよ」と、イタリアの昔話「ろばの耳はなぜ長い」が語られます。
ほかに、子どもたちと掛け合う「たんぽぽさいた」や、谷川俊太郎さんの詩にヒントを得たオリジナルの「早くおふろに入りなさい!」なども楽しみに。最後に時間があれば工作のコーナーも。
宇治市生涯学習センター「おやこっこらんど」
宇治市生涯学習センターで、毎月開催されている親と子の遊びの広場「おやこっこらんど」。今回は、「中学生のお兄さんとお姉さんと遊ぼう」という、年に2度のスペシャルバージョン。地元・宇治中学校3年生の福祉体験学習の一環も兼ねています。
先頭の人同士でじゃんけんをし、負けたら後ろにつながっていく「じゃんけんれっしゃ」や体操をします。体をいっぱい動かして、子どもたちもストレス発散!
ぶんきょうサテキャン伏見大手筋「音楽であそぼ!」
まだあまりおしゃべりできない小さな子も、音楽にのって体を動かすのは楽しそう! 京都文教大学のサテライトキャンパス「ぶんきょうサテキャン伏見大手筋」で開催されている「音楽であそぼ!」で親子一緒にそんな遊びをしてみては。
元保育士でダンス経験もある廣瀬優希さん(同学大学院臨床心理学研究科)が考案した遊びをみんなで行います。最初ははにかんでいた子どもも、廣瀬さんの動きと朗らかさにつられてどんどん活発になるそう。
黄檗体育館/西宇治体育館「ニュースポーツひろば」
軽いラケットの「ショートテニス」、大きな球で行う「ラージボール卓球」、スポンジボールに羽根がついているためスピードが出にくい「ファミリーバドミントン」…。子どもから高齢者までが楽しめるように考案された、これら「ニュースポーツ」ができる「ニュースポーツひろば」が、宇治の2会場で定期的に開催されています。
初めてでも、宇治市の体育指導員が教えてくれるので、ぜひトライを。競技はその場で好きなものを選べます。2日前までに申し込めば託児もありますよ(無料)。