暑い日に、冷ややっこ。食卓での“お豆腐率”が高くなるこれからの季節は、いつもとは違うユニークなお豆腐をテーブルに並べてみませんか。「これ、何が入ってるの?」と家族に驚かれること間違いなし!?
みずみずしいシソの風味を存分に楽しめる「青紫蘇豆腐」(220円)。これまでに作り出した変わり種豆腐の中でも「一番の傑作だと思います」とは「とようけ屋山本」の山本さん。絹ごしの滑らかな舌触りの中に感じられる荒く刻んだシソの食感も新鮮です。後口さわやかな風味も特長。 A
最近何かと注目されているショウガを豆腐に取り入れたらどうでしょう? そんな女性社員の一言が開発のきっかけとなったのが、この「生姜入り豆腐」(210円)です。豆乳に、すりおろしたショウガとショウガ汁が混ぜ込まれていて、食べると元気が出てきそう。シンプルに冷ややっこや、豆腐サラダにしても一味違う味が楽しめてオススメ。 B
「日本人の主食である米を豆腐に生かしたい」という5年越しの思いで誕生したのが、「米粉入り豆腐」(210円)。豆乳と米粉が分離しないよう、粒子の細かい米粉を使用、さらに配合の比率に工夫が重ねられています。口当たりは濃厚で食べ応えも十分。硬めでしっかりとしているためツユ絡みもよく、煮炊き料理や湯豆腐にもぴったりです。 B
新茶の季節、春から夏にかけて期間限定で味わえる「抹茶豆腐」(220円)は、宇治茶の老舗・丸久小山園の抹茶を使用した一品。フレッシュな抹茶の香りと、鮮やかな緑色が飛ばないように温度調節に気を配り、時間をかけて作られます。つるりとした舌触りに、ほろ苦い風味は、まるで抹茶プリン。黒みつをかけて食べてもおいしい! C
洋風料理にも合うようにと作り出された「おむぎ豆腐」(350円)。ローストされた小麦胚芽(はいが)が入っているので、豆腐を口に入れると麦の香ばしさが広がり、プチプチとした食感も楽しめます。小麦胚芽には食物繊維やビタミンEがたっぷりというのも魅力! 彩りもきれいなので、いつもと表情の違う豆腐サラダやトマト煮込みの具材にしてもいいですね。 D
「よもぎおぼろ豆腐」(242円)に出合えるのは、春から夏の間だけ。新鮮なヨモギを細かく刻んで混ぜ込むことで、豊かな香りが感じられ、新緑を思わせる色目もキレイ。豆腐には、大豆の甘みを存分に引き出せるよう、伊豆大島の海水から取れる天然にがりを使用。ヨモギの風味を損なわないようにと作られた、専用の甘口しょうゆだれで召し上がれ。 E