120人中、98人が「スカートが好きなんです!」
リビング読者120人にスカートに関する
アンケートを実施したところ、次のような結果に。
リビング読者は“スカートLOVE”でした。
このように、9割近い人が普段はパンツをはくことが多いと回答。その理由の多くを占めているのが「動きやすいから」でした。
では、スカートをはきたくないの?というとそうでもなく、回答者のうち、「スカートは(あまり)好きではない・好きでも嫌いでもない・はきたくない」という“アンチスカート派”は、22人! ほとんどの人がスカート好きという結果に。「女性らしく、カワイイ印象になる」(mameこたん・31歳)、「女の子の特権!」(みいぬ・40歳)、「娘がスカートはいてと言うので、もっと頻度を増やしたい」(たみ子・34歳)、「スカートをはいているときのほうが、身のこなしがエレガントになる」(SM・36歳)という声もありましたよ。
「スカートは好きだけど、上手に着こなせない」。そんな人もいるのでは?
そこで、スカートファッションに関して悩みがあるという読者2人がそのスカートをはいて京都高島屋の塩見さんの元へ。スカートをいかすためのアドバイスをもらいました。皆さんも参考にしてみて。
「ウォッシュドデニムのスカートは、合わせる色によって秋・冬にも活躍します。コンパクトなベストとも相性はいいですよ。
ロングスカートのような“筒状”のアイテムは、少し足首を見せると軽く見えるので、足元はブーティーやアンクルブーツといったショートブーツがいいでしょう。9月なら、今のサンダルでもOKです。
出口さんの場合、顔立ちが明るいので同じ色合いのアイテムではなく、紺をセレクト。グリーンや薄いグレーもいいと思います。トップスの面積をあまり大きくすると重くなるので、少し袖をたくし上げて肌を見せます。
ネックレスを付けることで、ベルトの“V字”との相乗効果で縦のラインが強調され、スマートな印象に。また、アクセサリーは同系の2つ使いが基本。統一感が出ますので、今回はブレスレットをプラスしました」
出口さんから
「このスカートには白しか合わないと思い込んでいたので、紺の提案には驚きました。ネックレスなど小物使いのアドバイスももらったので、いつも『スカートをはけばいいのに』と言う(笑)、“おしゃれ大好き”な娘とファッションを楽しみたいです」
ベルトをTシャツの上で締めるだけでもすっきりしたイメージに。ベルトを締めるポイントは、ウエストより少し落として正面がV字型になること。Tシャツはぴたっと体のラインに沿わせて着るのではなく、ベルトに少しだけかぶり気味にするとおなかぽっこりがカバーできます。背中側のTシャツのすそのラインがおなか側よりも上だとヒップが上がって見えます。
「Beforeのトップスは、袖が広がっているため、ダボッとした印象を与えます。袖はもう少し短いものがいいでしょう。
このスカートは、何でも合う色です。荒木さんのすっとしたイメージには、あまり色を多用しないほうが合うと思うのでスカートに合わせて黒を選びました。このトップスも上のボタンを一つとめて三角ゾーンを作るとすっきり。
さらに縦のラインを強調したいときは、首元が詰まっているものよりもあいているアイテムを選んで。襟元が詰まっていることをカバーするなら、ネックレスを付けてVゾーンを作ることで、かなり変わりますので試してみてください。ネックレスはスカートの柄の色に合わせて、シルバーが合うと思います。バッグはファー素材を合わせると、冬の装いに役立ちますよ」
荒木さんから
「秋の初めまでしかはけないと思っていたスカートですが、コーディネート次第で冬もOKとのことだったので、こんなカーディガンを探してみようと思っています。スカートの雰囲気に合わせて髪のアレンジやバッグを変える楽しさも教えてもらったので、これからの生活に取り入れたいです」