思い出の京風中華を求めて「鳳舞楼」へ

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おきくプロフィール
2022年12月1日 

昔、老舗の中華料理店「鳳舞」(平成21年閉店)によく通ってました。その「鳳舞」の流れをくむのが、こちらの「鳳舞楼(ほうまいろう)」。

京都中華彩館「鳳舞楼」。地下鉄今出川駅から徒歩約8分

うちの家族は昔から中華料理が大好き。数あるお店の中でとりわけ好きだったのが「鳳舞」でした。私の結婚時は「両家顔合わせ」をしたり甥っ子や家族のお誕生会にも利用したりして、たくさん思い出があります。

「鳳舞」の閉店後、京風中華の味を求めてあちこち巡っていたので、「鳳舞」の流れをくむこちらの「鳳舞楼」を見つけられて良かったです。

ランチメニューも心奪われたのですが、皆と一緒にいろいろ食べたい私は、夜に予約して兄夫婦と夫と私の4人で行ってきました。

鳳舞楼の「のれん」を見ると入りたくなります

昔懐かしい味を求めていろいろ注文してみました

落ち着いた雰囲気の店内(二階)

いろいろ食べてみたかったのですが、昔のように片っ端から注文するわけにはいかず(爆食いできる程若くない!)で、この日は全部で8品を注文しました。

まずは探し求めていた4品。

「焼売(しゅうまい)」は懐かしいクワイのシャキシャキ感が味わえました。透き通るような自家製の超薄皮にミンチが包まれていてフレッシュでジューシー。

「炸裡脊肉(ぶたてんぷら)」は豚の天ぷらですが、「鳳舞」以外の外食メニューで見つけらず、家でも再現できずどうしても食べたかったんです。稀少部位の豚肉は旨味にあふれていて、それでいて脂っこくなくてオリジナル薬味の塩山椒によくあってました。

「古老肉(すぶた)」は秘伝の透き通った餡が特徴的。一口大の揚げた豚肉に、サッパリだけど旨味溢れる透き通った白餡が絡みます。一緒に入っているパイナップルやキュウリ、キクラゲも「鳳舞」を思い出させてくれて、懐かしみながら皆と頂きました。

上:焼売700円 左:炸裡脊肉1450円 右:古老肉1450円

「叉焼麺(やきぶた入そば)」は、透き通っているオリジナルスープにプリプリの自家製麺とチャーシュー、京都らしい小さめの葱がよくあってて幾らでも食べちゃえる味でした。

叉焼麺1000円

週末限定の本格中華も楽しみました

続けて「鳳舞楼」週末限定メニューに載っていた品も頂きました。

あれこれ食べたくなる週末限定メニュー

「韮黄金春巻(にらまきあげ)」はパリパリの薄焼き卵の皮にニラと旨味がつまってて、そのままでも辛子醤油をつけても美味しかったです。

韮黄春巻1350円

「醋酢蝦(甘酢エビ)」。大きめのプリプリしたエビの天ぷらに特製甘酢餡が絡まって、ご飯にもあいそう。キュウリやらっきょう等も入っていてバランスがよく、普段食べる甘酢エビより豪華な感じでした。

醋酢蝦1700円

「撈麺(カラシソバ)」は私の大好きな餡掛け焼きそば。鶏ガラスープと昆布のお出汁が効いた塩っけのある餡に、野菜がたっぷり入っています。カラシ酢醤油が自家製麺によく絡んでいて美味しかったです。
テレビでも取り上げられたことがあるメニューだそうで、「お店の人気No1」というのも頷けました。

撈麺1100円

締めに、「焼飯(やきめし)」を追加注文しました。卵がご飯を包みこんでふんわりしていて、自家製焼豚とレタスがアクセントになっていて心もお腹も満足しました。

焼飯900円

「鳳舞楼」はランチメニューや持ち帰りもできます。いろいろ食べに、家族や友人と一緒にまた行きたいです。

京都中華彩館「鳳舞楼」

京都市上京区仕丁町327-7
TEL:050(3101)0644(予約専用番号)
https://houmairou.jp
営業時間等はHPから確認を

プロフィール

おきく

在住エリア:京都市上京区
メインテーマ:スポーツ・レジャー施設
ワクワクする生活を送れるよう、大人のちょっときになる情報を、見て聞いて体験して、お伝えしたいです。
好きなことは、ダンス、水泳、トランポリン等。そして、食べることです。
一緒に、面白いことを探していきましょう。