こんにちは。京都で育児をしながら、子育てサークルを作って楽しく交流してきたヨンデ・ミーテです。
京都市は小学校の卒業式、終業式が無事に終わり春休みになりました。京都府のほかの地域や幼稚園も同じように春休みを迎えていると思います。
うちの子どもたちは春休みは宿題がないので、自由な時間がたっぷりあります。子どもたちは終業式が終わって帰ってきた途端「ひま!何しよう?」と言い出しました。
子どもたちのひまひま攻撃に備えて買っておいたのがこちらの食器洗いスポンジです。激安スーパーで100円を切る値段で売っていました。
「これでケーキを作らへん?ほら何とか屋さんの絵本すきやろー」とさそいました。絵本は好きだけどイメージがわかないのか乗り気にならない二人の姉妹。
パッケージからだすと色がきれいでちょっとテンションがあがりました。
「えー切るの?小さくない?」とぶつぶつ言う子どもたちに見られながら、包丁とはさみでスポンジをカットします。プチフールのような小さなケーキにしたかったので、一般的なスポンジを8等分にカットしました。
色とりどりの小さなキューブがたくさんできました。ついでに裁縫箱に余っていたボタンを全部取り出してくると……
「えっキレイ。かわいいかも」と子どもたちががぜん興味を持ちはじめました。
ボタンをスポンジに貼り付けて飾ろうと持ちかけると、スイッチが入ったみたい。
「ピンクのスポンジはイチゴかモモやんなー」
「黄色はレモン、オレンジ色はミカン、緑はミント、青はソーダ味かな?」
「赤いボタンはイチゴで、青いのはブルーベリー、レモンもライムもある、白は生クリーム!」
と大盛り上がりで見立てをはじめて、どんどんケーキを作りはじめました。
スポンジとボタンを貼り付けるのにグルーガンを使いましたが、熱で溶けたグルーは熱いので、木工用ボンドなどで貼り付けて乾くのを待ったほうがいいかもしれません。
子どもと一緒に私もカラフルな工作を楽しみました。
安い材料なので失敗を気にしないで出来るし、簡単にどんどん完成していくので嬉しい気持ちになります。
ボタンを花の形に並べるのは私のアイディアなんですが、こどもが「ママすごーい、キレイ!」とほめてくれるのでますます嬉しくなってきました。
かわいくておいしそうなケーキが完成したのは就寝時間直前。子どもたちは枕元に置いて味の話をしながら眠りにつきました。
翌日は「ひーまー」などと言わずにケーキをずらりとならべたり、ぴったりあうお菓子の空き箱に詰め込んだりしてケーキ屋さんごっこをはじめました。
「ケーキは4個で100円だけど2個サービスがつくので6個100円でお得ですよー」とか「材料は地元のものにこだわっています、とれたてのイチゴですよー」とかの会話が聞こえてきました。
ものを作るって楽しいし、作ったあと遊びに活用できるので、自由時間のたっぷりある春休みも楽しくすごせそうです。
プロフィール
ヨンデ・ミーテ
在住エリア:長岡京市
メインテーマ:絵本と工作/京都を扱った書籍とゆかりの場所やもの巡り
ベトナム暮らしを経て京都に帰って五年、四人の子育てに奮闘する毎日です。京都でもベトナムでも子育てサークルや読み聞かせサークルを主催してきました。
モットーはなんでも興味を持って全力で楽しんでみよう!です。
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