ご家族に小さなお子さんがいらっしゃる方は既にご存知かもしれませんが、京都市には、子どもの8ヶ月検診の際に絵本とバッグをプレゼントしてもらえる「ブックスタート事業」というものがあります。
絵本はこちらの5種類の中から好きなものを1冊選ぶことができます。
<選べる絵本>
- 『いないいないばあ』 文: 松谷 みよ子、絵: 瀬川 康男/童心社
- 『おててがでたよ』 作: 林 明子/ 福音館書店
- 『しっこっこ』 作: 西内 ミナミ、絵: 和歌山 静子/偕成社
- 『がたん ごとん がたん ごとん』 作: 安西 水丸/福音館書店
- 『ぴょーん』 作・絵: まつおか たつひで/ ポプラ社
我が家は子どもが2人いるのでそれぞれ違う絵本をいただきました。
①『ぴょーん』 作:まつおか たつひで
上の娘の時にいただいた絵本が『ぴょーん』。かえるやばったなど様々な生き物が登場し、ぴょーんとジャンプするというシンプルなお話です。
「ぴょーん」という音の繰り返しなので小さい子どもでも楽しめます。
ジャンプする時の動物の表情や体の動きなどの絵の描写が面白く、読み聞かせしながら子どもと一緒にぴょーんと真似をして楽しんでいます。この時、高い高いの状態で子どもを抱え上げるのですが、子どもの成長とともに親の腕が限界になってきます(笑)
5種類の絵本の中でも最もコンパクトでかばんにも入れやすいサイズなので、お出かけの際の持ち運びにも便利です。
②『しっこっこ』 作:西内 ミナミ
下の息子の時にいただいたのが『しっこっこ』。動物も人間もみんなおしっこをするというところから、最後はあひる(おまる)に誘われて主人公の男の子がトイレでおしっこをするというお話。
下の子がいただいた絵本ですが、これが現在トイレトレーニング真っ最中の上の娘に大ヒット!『しっこっこ』の絵本をきっかけにトイレに興味を持つようになりました。最近ではこれを読んだ後に娘の方から、トイレに行くと言い出すこともしばしば。
トイレに興味を持つきっかけになるので、これからトイレトレーニングをされるご家庭にもおすすめの一冊です。
その他の絵本も図書館などで読んだことがありますが、5冊とも名作揃いの面白い絵本ばかりです。特に『いないいないばあ』は刊行から半世紀を超えて愛され続けるベストセラー絵本で、現在子育て中の世代の方々も子どもの頃に読んだことがあるかもしれません。
どの本も図書館や児童館などに置いてあるのをよく目にするので、これから「ブックスタート事業」で絵本をもらう予定がある方は事前に図書館などで読んでみてどれにするか選ぶのもおすすめです。
絵本と一緒にもらえるバッグも愛用しています。親子の象のイラストが可愛く、丈夫な生地で子どものお弁当を入れたりするのに活躍中です。
さりげないKYOTO CITYの文字が気になる!これを持っている人がいればきっと京都市民ですね。
コロナ禍でなかなか外に出かけるのが難しい時期ではありますが、お家で好きな絵本を読みながら親子の時間を楽しむいい機会だと思います。みなさんにとってお気に入りの一冊に出合えますように。
京都市ブックスタート事業
<問い合わせ先>
子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部育成推進課
京都市中京区烏丸通御池下ル虎屋町566-1
TEL:075(746)7610
プロフィール
Hana
在住エリア:京都市中京区
メインテーマ:パン・スイーツ/子育て情報
結婚を機に京都に来て4年目。2児の子育て中のママです。
趣味は自転車での散策とパン屋巡り! 京都は美味しいパン屋さんが多いのも魅力です♪
京都のおすすめパン屋さんや子育てに関する情報を発信していきます。
最新の投稿
おすすめ情報
- カルチャー教室
- アローズ
- 求人特集
- 不動産特集
- 京都でかなえる家づくり
- 医院病院ナビ
- 高齢者向け住宅 大相談会
- バス・タクシードライバー就職相談会in京都
- きょうとみらい博