上京区には「上塔之段町」と「下塔之段町」という地名があります。「塔」とは相国寺にたっていたという七重塔のこと。1399年(応永6年)、3代将軍足利義満は幕府の威信をかけてこの塔を建造しました。高さは109mあったそうです。木造では記録上、日本史上一番高い塔といえるでしょう。初代の塔は残念ながら、その4年後落雷によって焼失しました。答は【3】。
【出題者】
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
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上京区には「上塔之段町」と「下塔之段町」という地名があります。「塔」とは相国寺にたっていたという七重塔のこと。1399年(応永6年)、3代将軍足利義満は幕府の威信をかけてこの塔を建造しました。高さは109mあったそうです。木造では記録上、日本史上一番高い塔といえるでしょう。初代の塔は残念ながら、その4年後落雷によって焼失しました。答は【3】。
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