深泥池周辺にはさまざまな伝説がありますが、中世から江戸時代にかけてはお地蔵さんに対する信仰が強かったようです。洛中から洛北に抜ける道筋にあたるため、往来の安全を祈ったり、伝染病などが入ってこないようにという地蔵信仰が強かったのでしょう。深泥池のそばにまつられていたお地蔵さんが現在、上善寺(北区)で深泥池地蔵という名でも呼ばれています。答は【2】。
【出題者】
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
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深泥池周辺にはさまざまな伝説がありますが、中世から江戸時代にかけてはお地蔵さんに対する信仰が強かったようです。洛中から洛北に抜ける道筋にあたるため、往来の安全を祈ったり、伝染病などが入ってこないようにという地蔵信仰が強かったのでしょう。深泥池のそばにまつられていたお地蔵さんが現在、上善寺(北区)で深泥池地蔵という名でも呼ばれています。答は【2】。
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