仁和寺の金堂は慶長期内裏の遺構で、もとは御所の建物。紫宸殿という即位の礼が挙行されたり、海外からの賓客を招く重要な場所でした。慶長期内裏は徳川幕府がバックアップしましたが、寛永期に紫宸殿を新築する際に、徳川幕府よって仁和寺に下賜されました。御所にあったころは檜皮(ひわだ)ぶきでしたが、現在は瓦ぶきです。内部も劇的に手を加えられ、立派な仏堂に。答は【1】。
【出題者】
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
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仁和寺の金堂は慶長期内裏の遺構で、もとは御所の建物。紫宸殿という即位の礼が挙行されたり、海外からの賓客を招く重要な場所でした。慶長期内裏は徳川幕府がバックアップしましたが、寛永期に紫宸殿を新築する際に、徳川幕府よって仁和寺に下賜されました。御所にあったころは檜皮(ひわだ)ぶきでしたが、現在は瓦ぶきです。内部も劇的に手を加えられ、立派な仏堂に。答は【1】。
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