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コレ読んで!

笑うハーレキン

道尾秀介 中公文庫・756円

家族も家も失った家具職人 新たな出会いが未来への一歩に

まだ幼い息子を亡くし、離婚を経験した東口。家具職人として、自身の会社を経営するほどの技術を持っていたが、今では空き地で仲間と生活している。

東口には彼にしか見えない“疫病神”がとりついている。その影がはっきりと人の形にまで認識できるほどになったころ、今度は弟子にしてほしいと一人の女性が現れ、それまでの人生が大きく変わっていくことに。

もともと大好きな作家さんだったのですが、これほど読み手の気持ちがかき立てられる作品は久々でした。ハーレキンとは、道化師の意味を表しますが、さてその道化師が物語にどう位置づけされてくるのか。こうご期待!

【紹介者】
大垣書店四条店 小林素紀さん

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