仁和寺は宇多天皇の父・光孝天皇が建てようとした「西山御願寺」がそのルーツとされています。父の遺志を継いだ宇多天皇が、仁和4(888)年に伽藍(がらん)を整備し、その時の元号をそのまま寺名に使っているのが、いまの仁和寺です。ほかにも元号をそのまま寺名に使っている例としては、延暦寺や建仁寺、鎌倉の建長寺などがあります。答は【1】。
【出題者】
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
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仁和寺は宇多天皇の父・光孝天皇が建てようとした「西山御願寺」がそのルーツとされています。父の遺志を継いだ宇多天皇が、仁和4(888)年に伽藍(がらん)を整備し、その時の元号をそのまま寺名に使っているのが、いまの仁和寺です。ほかにも元号をそのまま寺名に使っている例としては、延暦寺や建仁寺、鎌倉の建長寺などがあります。答は【1】。
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