浄瑠璃寺は、現在本堂にあたる阿弥陀堂に九体の阿弥陀如来像がまつられていることから、通称「九体寺」と呼ばれています。これは阿弥陀を信じる人が臨終を迎える際、生前の行いや信心によって「上品上生」から「下品下生」まで九段階に振り分けられるという、お経にある「九品思想」に由来しています。「上品」「下品」という言葉もこの思想に由来するという説もあります。答は【3】。
【出題者】
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
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浄瑠璃寺は、現在本堂にあたる阿弥陀堂に九体の阿弥陀如来像がまつられていることから、通称「九体寺」と呼ばれています。これは阿弥陀を信じる人が臨終を迎える際、生前の行いや信心によって「上品上生」から「下品下生」まで九段階に振り分けられるという、お経にある「九品思想」に由来しています。「上品」「下品」という言葉もこの思想に由来するという説もあります。答は【3】。
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