通称「千本釈迦堂」と呼ばれる大報恩寺では毎年3月22日に「釈迦遺教経会」という涅槃会(ねはんえ)が行われます。お釈迦(しゃか)さんが亡くなる直前に説かれたという教えを後に記したお経を読み上げる法要で、独特のゆったりとした節で、大勢の僧侶によって読誦(どくじゅ)され、鎌倉時代の随筆「徒然草」にも登場します。この日は江戸時代に描かれた「涅槃図」もご開帳となります。答は【1】。
【出題者】
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
()