御所車の上にカマキリが乗るという一風変わった山は「蟷螂山(とうろうやま)」です。カマキリの顔が左右 に動き、おのが上下に振られ、また羽が時折、開いたりするので、巡行の沿道ではひときわ注目を集めます。南北朝時代、南朝方の四条隆資というお公家さんが、北朝軍から味方を退却させるためにカマキリのように奮戦したことに由来しています。答は【2】
【出題者】
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
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御所車の上にカマキリが乗るという一風変わった山は「蟷螂山(とうろうやま)」です。カマキリの顔が左右 に動き、おのが上下に振られ、また羽が時折、開いたりするので、巡行の沿道ではひときわ注目を集めます。南北朝時代、南朝方の四条隆資というお公家さんが、北朝軍から味方を退却させるためにカマキリのように奮戦したことに由来しています。答は【2】
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