「沙羅双樹(サラソウジュ)の花の色 盛者必衰のことわりをあらわす」という平家物語の一説でも有名な「沙羅」は本来、フタバガキ科の植物なのですが、日本ではツバキ科のナツツバキをもって「沙羅の木」としています。通常ツバキは冬から春にかけて咲きますが、名前が示すように夏に白い花を咲かせます。京都では妙心寺塔頭(たっちゅう)の東林院が有名です。答は【1】
【出題者】
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
京都産業大学 日本文化研究所 宣京師 小嶋一郎さん
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「沙羅双樹(サラソウジュ)の花の色 盛者必衰のことわりをあらわす」という平家物語の一説でも有名な「沙羅」は本来、フタバガキ科の植物なのですが、日本ではツバキ科のナツツバキをもって「沙羅の木」としています。通常ツバキは冬から春にかけて咲きますが、名前が示すように夏に白い花を咲かせます。京都では妙心寺塔頭(たっちゅう)の東林院が有名です。答は【1】
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